何枚ぐらいあるかなって思って。全体的に、『教育心理学研究』って雑誌をあまり読んだことがなかったから、どういう展開で話が進んでいくのかっていうのを、ちょっと軽く眺めまわすかんじで。  アブストラクトを読んでいて。アブストラクトだけではわからない部分もあるんだけれども、なんとなく理解できるところは押さえて、わからないところはそのまましてます。ここで混合効果モデルっていうのを見て。いわゆる論文になってるわけなので、この論文の良さがどこにあるかっていうのを見たときに、こういういわゆる、ちょっとだけ発展的な統計手法を使っているんだなっていうので、チェックをしました。アブスト[アブストラクト、要約]だけでは、あまりわからない部分も多いですが。  で、これ多分、問題と目的の方に入ってます。  で、基本的には、この論文のオリジナリティーがどこにあるのかっていうのを考えながら、後でわかるんですけど、最初の方はちょっとあんまりわからないなって思いながら読んでます。  <調査者>見ているところなどを発話しつつ。  はい。  今、2段落目を読んで。  反論を想定したものがあるんだっていうのを。どういうふうな論題って、アーギュメントってなったときに、どういうような内容なのかっていうのが、ちょっと。いろいろ考えられるような要因がいくつかあるんだけれども、それをどういうふうにこの論文は抑えているのかっていうのを考えながら読んでます。で、ここで出てくるのが、先行研究が一致していない、ということですね。メタ分析とかによっても先行研究が一致していないということなので。多分おそらくこの時点で、この研究はそういった不一致の部分を解消するところに、オリジナリティーがあるんだろう、ということを考えながら読んでます。  先行研究の概観っていうのがあるので。先行研究の問題点を、第1に、第2に、第3にっていうのを見つけたので、3つあって。で、ちょっと飽きたので。先をちょっと見つつ、どれくらいの長さ、イントロダクションがどれくらいの長さなのかをちょっと見ながら読んでます。  今、アーギュメント構造が説得力評価に与える影響っていうのを見ていて。このHass & Linderかな、っていう人の主張を見ると、やっぱり一意にアーギュメントの反論を想定しているかどうかっていうのが一意に決まるんじゃなくって、個人差だったりだとか、あるいは反論の利用可能性っていう調整変数みたいなものがあるんだっていうふうに言っていると、と理解しています。  他にも、第2段落ですね。第2段落は、反論想定に加えて再反論の含む文脈っていうのを含む文脈では、親近性とかアーギュメント評価の文脈がある、っていうことを言っているのを、多分この後、チェックするはずです。そうですね。 このHovlandさんの注があるんですけど。ここは具体的な実験の内容を言ってるだけで、大して本研究には影響がないって考えたので、軽く読み飛ばしました。  調整要因のチェックですね。ここで明らかになるのは、rが少ないと、効果量が少ないということで言っているので、必ずしも調整要因があるんだっていうことだけが、[つまり]アーギュメント構造[だけ]が説得力評価に与える影響の先行研究間の不一致に[対して]影響を与えるわけではない、ということを理解しました。  じゃあ、本研究は何に着目したのかっていうのを疑問に思いつつ、読んでいくと。そうすると第1に、変数の効果を調整する要因があるだろうと。その他にってことですね。ここで言うと論題がどういうな内容なのかによって重要になるということを理解しました。第2に変数の多重的な役割、文章の長さがどっちにも触れるってことですね、影響を与える可能性があるということを言っていると。第3に、論題間の変動性っていうのがあると。このあたりで、第2と第3、そんなに変わらへんなと思いながら読んでます。はい。  第1の問題。で、そのあたりのことも、ちゃんとこの論文で、そのようなことも言ってるなって思いながらいってます。  二重過程モデルが出てくると。ここで僕は、心理学は二重過程モデルが好きだな、とか思いながら読んでます。  結論として、論題間の変動性、要するに論題っていうのがどういうものなのかっていうのに加えて、それが比較できる状況にあるのかどうかっていうのを見るんだなぁというふうに理解して、研究読んでます。先行研究を持ってきて、このあたりは何も考えてなくて普通に読んでるんですけど。2つの問題点があると。その問題点を解消する形で、実験するんだろうと。  まず35の論題、論題の違いを要因にしていないと。この辺は、読み飛ばしてますね。  二重過程モデルの。そういえば二重過程モデルって、精緻化処理と非精緻化処理過程、合ってんのかなって思って読んだら、合ってる。ここは余り気にせず読み進めてます。で、WithinかBetweenかのデザインによって変わってくる。  ここでようやく、本研究のオリジナリティが理解できた、ということですね。論題の違いと、被験者内間の違い。デザインの違いと刺激の違いっていうのを考慮に入れた上で実験を行う、ですね。  で、もうここで、早う実験入れやって思いながら、本研究の焦点っていうのを、ちょっと飛ばしながら見てます。で、Withinのことを相対評価法、Betweenということで独立評価法っていうふうに言うと。こんなん書かんで、Within、Betweenでいいのにって思いながら読んでます。  後は、従属変数として何を取るかっていうのは、個人的に重要だと思っていて。これは解消されないんですけど、認知的側面と情緒的側面があると、いうことを理解します。そうだろうなと。実際にどういう従属変数を取るのかなあということを考えながら、認知的側面に論理性と反論困難性、あるいは一貫性っていうのがあると。次は感情的側面、興味、公平感、嫌悪感っていうのがあると。  この辺は従属変数にして取るんだろうなぁということを思いながら、予備調査に入ります。ようやく実験に入るかと思ったら、予備調査のこと書いてます。正直読むのめんどくさいなって思いながら。ちゃんと、一応30分時間あるし読もうかと思って、読み進めています。  予備調査の目的ですね。  シンショウセイかシンセイセイか、わかんないんですけど、ある意見文っていうのを註があるので、よくわかんないなっていうのでちょっと見ていると。実際に公表された意見文っていうことですね。これはなんとなく理解ができるというか。うん。本物の刺激を使うっていうのは、割と説得研究であるんだろうなって思いながら読んでいます。  このWolfeさんかな、の2009年の論文から持ってくる。文化の違いもあるんだけれども、刺激の妥当性を検討するためには、文化の違いを考慮せずに、とりあえず予備調査として先行研究のやつを日本語訳をして作った。  その内、どうやって、おそらくその刺激によって違いが大きく出るんだろうなと思って、そこをどうやって捉えるんだろうと思って読み進めていくと、ちゃんと、そのための予備調査というか、日本語にした上で、  <調査者>止めましょうか?大丈夫ですか?  はい。  いろいろ評定を取って。なんか、ちゃんとはこの辺を読んでないんですけど、極端に回答が偏らないようなところ、[に関する]意見を、しっかりと選定しているんだなぁと、思いながら読んでます。  ちょっと、どんな刺激があるのか、意見文を読みたいなと思いながら読んでますね。で、実験1に入ってます。実験1はWithinでやっていくと。どんな刺激か読みたいなって思って、ターゲット文章のところに反論なし文、反論文、再反論文っていうのがあったので、面白そうだなと思って読みました。  これ、章をめくっているのは、アペンディクス[補足資料]とかで何かこう、全刺激が載ってたりしないかなと思ってるんですけど、載ってなくてちょっと残念だなと思いながら。これは、僕がもしかしたら今後使うかもしれないような、刺激のところはすごく重要なので、折ってます。  で、刺激のところを読んでます。こういう、実際に参加者の気持ちになって刺激文を読んでみるって重要なので、いろいろ読んでますね。  はい。  反論なし文と反論文、再反論文。ここでようやく、反論文と再反論文の違いが、明確に理解できました。イントロではちょっと大分、理解が曖昧な状況だったんですけど、ここではっきりと理解しました。  手続きを読んでいっています。ですね。  従属変数ですね。従属変数は大事なので、賛成度を取ったと。後は、認知的評価の論理性、一貫性、反論困難性。情緒的評価、公平感、興味、嫌悪感、説得力、7項目、[について]見てると。  これ見ると、Table1を見ると、評定値が1つしかないから。これ平均値化したんだって思って。ちょっと残念に思いながら、従属変数ごとに分析をしたらいいのに、と思いながら。ただ、結果と考察でちゃんと1つの資料にしても、統計的には問題がないということを押さえているので。きちんと抑えているんだな、と思いながら。分析のところに入ってます。  分析モデルを読むのは後にしました。理由は、あんまりこのベイズ推定とか、混合効果モデルをあまり理解をしていないっていうのもありますし、今回の目的は論文の全体の理解を優先させているので、分析のところは後に、時間が余ったらするということで、今回はパーッと、本当に斜め読みでやってます。  もうここで、全然違うページに行ってますね、440[ページ]。一気に、結局、何がわかったのかっていうところだけ、エッセンスだけ本当に見てます。見て分かるのは、反論ダミーには負の効果があり、反論を想定するだけで再反論を行わない意見文は、他のアーギュメント構造の意見文よりも低く評価されることが示された、と。  これはTable1の平均値を、おそらく分散分析みたいなことで分析しても差が出るんだろうな、とか思いながら読んでます。Table1の平均値を読めばわかることが、ベイズ推定でも裏付けがなされた、ということですね。  はい。  もう実験1の大枠がわかったので、おそらく最後のページに行きます。もうこの辺の統計的なところはもう興味がないので、読んでますけどもほとんど意味処理はしてないです。  重要なところはどこだろうということで。この結果は相対評価法の条件下には、アーギュメント構造の影響により論題間差があまりないこと、を示唆する。これが最も重要だな、ということを理解して、実験2に入ります。実験2にはWithin、このグラフはもうよくわかんないので、飛ばしてます。実験2に入って。実験2はBetweenでやってると。  で、結局、何がわかったかっていうことだけが、個人的には知りたい、ということですね。で、ここでTable1には、平均値が載っていたことを思い出します。実験2の結果を、[Table1の]平均値を見ると、実験1のような結果が出てないということを理解した上で、エッセンスだけを取りに行こうとしています。  で、ここで重要なポイント、Table6ですね。これが重要だと。面白いなと思いながら読んでます。面白かったので折ってますね。ここで言ってるのは、反論ダミーや再反論ダミーの効果、反論が入っていることの効果が、論題の種類によって違うと。それが社会問題の論題なのか、あるいは身近な生活に関する問題(ママ)なのかによって違う、方向性が違う。効果の方向性が違うってことがわかった。これ面白いなって思いながら読んでます。  どういうふうに解釈するのかなっていうのを期待しながら考察に入るんですが、結局それは回収されないままでしたね。  はい。  メモとして社会と身近っていうのをメモして、総合考察に入っています。総合考察は結果とほぼ同じようなことを言っている部分、多いので、飛ばしながら、読み進めていっています。  どういうふうに本研究で新しくわかったことを述べるのかなっていうのを、念頭に置きながら読んでます、考察は。何が新しいのかっていうことですね。  今、アーギュメント構造の影響ですね。実験1の結果を頭に入れながら、アーギュメントの構造がどういうふうに影響を与えるのかっていうのを読んだときに、反論だけだと駄目だと。再反論の、ちゃんと根拠を述べた上で反論想定しないと。再反論するもの[アーギュメント構造]が評価されると。そりゃそうだろうなっていうことを思うんですけれども、それはWithinのときだけ、ということですね。この研究の面白いところは。Betweenにしたときに、その明確な関連が認められなくなったと、ということを結論として導いています。  なので、その理由をちょっと考察してるんだろうなっていうふうに読みながら、考えながら読んでます。  はい。  ですね。この上を読んでますね、今。線を引いたところの上。反論想定、再反論を変えていることに気づくことが難しいか。これは何か解釈として惜しいなと思ってますね。もうちょっと面白い解釈できそうなのにと思いながら。  なんで戻ったんだろう。ちょっとここ。何で戻ったんやろ。ちょっとここ何で、ページを戻ったのかは。多分Table1を見てるのかな。  <調査者>止めましょうか?  いや。多分止めても思い出せないような気がするので。  <調査者>ちょっと止めときますね。  はい。  <調査者>少し巻き戻しましょうか。  はい。  <巻き戻した>  多分、Table1を見て、実験2がどういうような結果だったのかっていうのを思い出してますね。ああ、再反論文が結構低いんだって。ここで有意差はなさそうだなっていうことを思いながら読んでます。  はい。  この辺はちょっと斜め読みをしながら。結局のところ、Betweenでは、構造の影響が認められないということを言っていると。で、Betweenでは何が焦点に上がってるのかっていうのが論題だと。ここでわかるのは、Withinは構造に焦点が当たると。で、Betweenは論題に焦点が当たると。  おそらくこれは、人の処理がWithinだと、より精緻化された処理になって、Betweenだとテーマに沿ったような直感的な判断がなされるんだろうな、というふうなことを思いながら、そういう考察がなされてたら面白いなと、いうことを思いながら、論題間差のとこに入ります。  はい。  平均的に見ると、アーギュメント構造の影響が見られないと。今回はメタ分析。効果量が小さかった原因が、論題間の変動性として指摘されていたアーギュメント構造が論題によって異なるっていうことと、Betweenがメタ分析に含まれてるってこと。それを明らかにしたということですね。それは面白いなって思いながら読んでます。  ここでは、なぜ論題間変動が生起したのか。ここが一番、僕が個人的に知りたかったところなんですけど。ここについてはあまり深い考察がされてない。ここが一番面白いところなのになぁって思いながら、読んでます。  で、まぁどういう内容だったのかっていうのを思い出すために戻るんですね。自分で考えているんですけど、結局そっか、って思いながら、読んでます。  で、高等教育への示唆ですね。この辺は、ちゃんと現実への示唆をやってるあたり、『教育心理学研究』だなとか思いながら読んでます。  で、そうですね。この辺はもうほとんど意味処理してないです。こういう示唆がある、と。長えなぁって思いながら読んでます。  課題ですね。リミテーションは、まず1つ目はアーギュメント構造以外の要因。そうだなって思いながら。個人的には、従属変数の違いについて言及して欲しかったんですが、そこについて触れていないですね。  第2には個人差要因、開放性とか認知的欲求。そうだろうなっていうのを思いながら読んでます。  第3がよくわからなかったんですが、短文で評価する課題とかも必要と。この辺は、普通のリミテーションですね。  ここで、著者とか、2015年に受稿、2017年にアクセプト、[つまり]受理っていうことで。時間かかってるなと。可哀そうにとか思いながら読んでます。  アブストに戻って、あぁ暇やなって思ってます。ここで。  大体こういう話か。まぁ、アブストも読みたかったんですけど。