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タイトル: 原子炉物理実験
著者: 三澤, 毅  KAKEN_name
宇根崎, 博信  KAKEN_name
卞, 哲浩  KAKEN_name
発行日: 10-Oct-2018
出版者: 京都大学学術出版会
開始ページ: 1
終了ページ: 192
目次: 京都大学臨界集合体実験装置(KUCA)
1. 京都大学臨界集合体実験装置の一般説明 [1]
1-1 京都大学臨界集合体実験装置(KUCA)の概要 [1]
1-2 KUCA軽水減速架台(C架台)の概要 [2]
2. 主要な構成要素 [3]
2-1 燃料板,燃料フレーム [3]
2-2 制御・安全棒 [6]
2-3 起動用中性子源 [6]
2-4 検出器 [6]
2-5 炉心タンク及び格子板 [7]
3. 炉心の構成 [8]
第1章 臨界近接
1. 実験の目的 [11]
2. 核分裂の連鎖反応,中性子の増倍と臨界近接実験 [12]
2-1 核分裂の連鎖反応 : 中性子増倍率と6因子公式 [13]
2-2 未臨界の原子炉における中性子増倍 [19]
2-3 逆増倍率と燃料装荷量との関係 [21]
2-4 実際の臨界近接実験 : 逆計数率の測定 [22]
3. 実験の方法 [25]
3-1 実験の手順 [25]
3-2 測定の手順 [26]
4. 事前レポート [33]
4-1 事前レポート [33]
4-2 計算に用いる炉心モデル [34]
4-3 6因子公式に基づく臨界近接実験の数値シミュレーション [35]
4-4 反射体付き原子炉の2群拡散計算 [39]
5. 実験レポート [43]
5-1 逆計数率曲線に関する考察 [44]
5-2 事前レポートで求めた臨界枚数と実際の臨界枚数に関する考察 [44]
5-3 無限厚さと見なせる軽水反射体厚さに関する考察 [45]
参考文献 [45]
付録1A 原子炉物理の基礎知識 [47]
1. 中性子と原子核との相互作用 [48]
1-1 散乱反応と吸収反応 [48]
1-2 核分裂反応 [49]
2. 断面積 [50]
2-1 ミクロ断面積 [51]
2-2 マクロ断面積 [52]
2-3 断面積のエネルギー変化 [53]
3. 中性子束,反応率とバランス式(中性子拡散方程式) [55]
3-1 中性子密度,反応率と中性子束 [55]
3-2 中性子密度のバランス方程式と中性子拡散方程式 [55]
付録1B バックリング及び中性子の漏れない確率の物理的意味 [58]
1. バックリングの物理的意味 [58]
2. 6因子公式における中性子が漏れない確率の物理的意味 [60]
2-1 熱中性子が漏れない確率 [60]
2-2 高速中性子が漏れない確率 [61]
付録1C 2群拡散理論による臨界計算 [63]
1. バックリングを用いた拡散方程式の1次元化 [63]
2. 炉心部の中性子束 [65]
3. 反射体部の中性子束 [67]
4. 臨界行列式 [69]
5. 中性子束分布 [72]
第2章 制御棒校正
1. 実験の意義と目的 [75]
2. 実験の原理 [77]
2-1 反応度と動特性方程式 [77]
2-2 ペリオド法(Period method) [79]
2-3 制御棒落下法(Rod drop method) [82]
2-4 補償法(Compensation method) [86]
3. 実験の方法 [86]
3-1 炉心構成 [86]
3-2 ペリオド法 [87]
3-3 制御棒落下法 [91]
4. 実験レポート [93]
4-1 作業分担 [93]
4-2 課題と検討項目 [93]
5. 事前レポート [95]
参考文献 [97]
付録2A 即発中性子平均寿命の比較 [98]
付録2B 遅発中性子の定数 [99]
付録2C ペリオド法の別の測定方法 [100]
付録2D 中性子源増倍法とインバース・カイネティクス法 [101]
付録2E 1次摂動論 [103]
付録2F 1次摂動論の応用(制御棒校正曲線) [106]
付録2G 動特性方程式について [108]
第3章 放射化箔法による反応率測定
1. 実験の目的 [113]
2. 測定の原理 [114]
2-1 中性子放射化検出器の特徴 [114]
2-2 放射化検出器による中性子束測定の原理 [116]
2-3 放射化箔として金(Au)を用いた放射能測定の原理 [119]
2-4 検出効率の決定 [122]
3. 熱中性子束による放射化反応率の決定 [123]
3-1 原子炉内における中性子スペクトル [124]
3-2 熱中性子による放射化反応率 [126]
4. 実験の方法 [136]
4-1 炉心配置 [136]
4-2 金線および金箔の炉心への装着と照射 [136]
4-3 金線および金箔の放射能測定 [138]
5. 実験レポート [144]
6. 事前レポート [146]
参考文献 [148]
付録3A 4πβ-γ同時計数法による反応率の絶対測定 [149]
1. 4πβ-γ同時計数法の原理 [149]
2. 4πβ-γ同時計数法による絶対測定法 [150]
付録3B HPGe検出器を用いた測定装置の概要と取り扱い上の注意事項 [153]
第4章 Feynman-α法による炉雑音測定
1. 実験の目的 [157]
2. 増倍体系における分散対平均比(Variance-to-Mean Ratio) [158]
2-1 減衰定数α [159]
2-2 反応度で表したYの表式 [160]
2-3 Yのおよその大きさ [161]
2-4 Yの漸近的挙動 [161]
2-5 遅発中性子での臨界時のY [161]
2-6 出力とYの関係 [162]
3. 実験の方法 [162]
3-1 実験装置 [162]
3-2 測定の方法(1) [165]
3-3 測定の方法(2) [166]
4. 実験レポート [167]
4-1 実験レポート [167]
4-2 検討事項 [168]
参考文献 [169]
付録4A Feynman-α法の公式の導出法 [171]
1. 定常状態 [175]
2. 遅発中性子を考慮したとき [176]
3. 当初相関補正,空間依存性,核分裂計数管 [176]
第5章 パルス中性子法による反応度測定
1. 実験の目的 [179]
2. 実験の原理 [179]
3. 実験装置 [186]
4. 実験の方法 [186]
5. データ処理 [187]
6. 考察 [188]
7. 実験レポート [188]
参考文献 [189]
著作権等: 発行元の許可を得て登録しています.
©T. Misawa, H. Unesaki, C. H. Pyeon 2010, 2018
2010年11月20日 初版第一刷発行
2018年10月10日 初版第二刷発行
URI: http://hdl.handle.net/2433/285530
出現コレクション:京都大学学術出版会発行の研究書

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