ダウンロード数: 39
このアイテムのファイル:
ファイル | 記述 | サイズ | フォーマット | |
---|---|---|---|---|
rish_01900_2.pdf | 886.15 kB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | <総説>宇宙の電波が生存圏を変える? |
その他のタイトル: | Contributions of “waves in space” to Humanosphere |
著者: | 栗田, 怜 |
著者名の別形: | Kurita, Satoshi |
発行日: | 21-Nov-2023 |
出版者: | 京都大学生存圏研究所 |
誌名: | 生存圏研究 |
巻: | 19 |
開始ページ: | 2 |
終了ページ: | 8 |
抄録: | 我々の住む地球は、分厚い大気に覆われ、固有磁場を有する惑星である。大気は、地表面からの高度が上がるにつれて薄くなり、いわゆる「真空状態」と呼ばれる宇宙空間に達する。実のところ、この宇宙空間は、「プラズマ」と呼ばれる電気を帯びた非常に密度の薄い気体で満たされており、その中をさまざまな電波が伝播している。このプラズマ中を伝播する電波である「プラズマ波動」により、宇宙空間の環境は大きく変動していることがわかっている。近年の研究では、その影響が地球の高層大気まで及ぶことが明らかになってきている。本稿では、プラズマで満たされた宇宙空間に関する基本構造とその変動に加え、高層大気まで影響を及ぼす過程ついて紹介する。 |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/286384 |
関連リンク: | https://www.rish.kyoto-u.ac.jp/seizonkenkenkyu_issn-2758-4259_no19/ |
出現コレクション: | 19号 |
このリポジトリに保管されているアイテムはすべて著作権により保護されています。