まずはアブストラクト[要約]から読みます。まぁ、何をしたか、で、どういう結果が得られていたか、に線を引いていますが、今時は、最初の分散分析のところしか線を引いてないですね。その後の要因は、此時は、まだあんまり重要じゃない、と思ってたのかもしれないですね。  <調査者>止めましょうか  いいえ。  この辺りは導入部分なので、そんなに線は引いていないですね。  後、「ここでの動機付けとは」みたいな定義が入ってるので、ここは線を引いています。読解への動機付けっていうのが大事そうなんで、動機付けっていう言葉が出てきたあたりから、線を引き始めているかんじがします。  このあたりは、ちょっと読んだことある文献が一瞬出てきたので、おっと思いながら読み進めています。ちょっとだけ自分もこの辺りは触れたことがあったので。  で、動機付けの話になってきたので、また、ここにも線を引いています。おそらくこの2008年の論文が結構キーになる、ようなかんじがしたので、この辺りは沢山、線を引いています。このときの島田・北島の研究、実験の結果とかも線を引いています。この研究は、多分これ、筆者が一緒ですよね。筆者が一緒なので、これを元にしてるなというのが分かるので。多分これがプロトタイプというか、かなり重きをおいて、この研究において重要な文献だろうということで読んでます。それで、今までの研究とかで、どう違うかみたいなところとかも、線を引いています。  その後の精緻化効果のあたりですね。精緻化効果も、何を指しているのかについて、定義はとりあえず線を引いています。  精緻化効果に関しては、これまでに豊富な知見が得られているって書かれているので。精緻化効果以外のやつ以外は、あんまりないってことなのかな、というふうに考えていて。その精緻化効果以外っていうのは、今回でいう動機付け効果なんだろうなという。だから今回の目的にも直結するところではあるので、ここは沢山、線を引いています。  本研究の目的の部分なんですけれど。何を目的にしたかあたりを線引いてないのは、なんか今見るとちょっと奇妙だなと思います。ここ、線引いておけばよかったと、今思います。  これらの構成要素を扱ったり。ひょっとしたらさっきんとこ、線引かなかったのは、今までの流れで大体を把握しているから、とかそんなかんじかもしれないです。  なんでこの構成要素使ったのかっていう理由に関しては、ここで初めて出てくるので、ここは線を引いたのかもしれないです。  タイトル、サブタイトル、写真あたり。このあたりも結構、そういうのがあるのねってかんじで。ちゃんと全部は読んでいるんですけど、線は引いてないと思います。  写真と挿絵に関しては、ここの区別どうする。なんか理論的な根拠あったりするのかなっていうのも、あったのかな。ここで線引いているのは。なんか、写真と挿絵を別扱いにするっていうのが、ちょっと個人的に新鮮だなと。いや、新鮮ではないですね。なんか重要だなと思ったので、線を引いているのかもしれない。  <調査者>止めましょうか?  いえ、大丈夫です。  ここは、1回なんかここまで読んでるんですけど、あれなんかちょっと読み飛ばした気がするみたいなかんじのことを思ったので、多分もう1回戻って。もう1回、最初。ここは何か、集中力切れたんでしょうね。結構、問題の部分が長かったので。ここも定義的な部分、何々とは何々であるみたいな、そういう定義に関しては線引いていたりします。それが何を示しているのか、とか。  主観的わかりやすさ以外のプロセスがある。ここで言う感覚的、感情的、感性的なプロセスがあるっていうところも、大事なので。ここが、2番目の仮説みたいな、そんなかんじになるんでしょうね。  興味研究。このあたりは、何かそんなに。仮説を補強するような枠組みとして使われていますけど、仮説に直結するようなかんじではなさそうなので、そんなに線は引いていないんですけれど。その最後の「本研究では」以降のところも、用語の説明なので、ここも線を引いておきます。「第2の目的は」ってとこも線引いてないですね。これも多分、今までの流れでもう分かっちゃったから。なんかもう把握しているからかな、とは思います。  ここの実験参加者大学生20名ってところ。普通は、よく飛ばすことは多いんですけれど。でも、なんか、大学生にした理由が細かく書いてあるので。いつも読むよりかは、なんか、ちゃんと読んで、そんなに読み飛ばしてはいないような気はします。  それと、実験装置と材料に関しても。例えば、調査研究と比べたら、なんかよく読んでおかないとこんがらがってくるので。  <調査者>止めましょうか?  いえいえ、大丈夫です。  こんがらがってくるので、結構しっかり。線は引かないですけど、ちゃんと読むようにはしています。  ただ、ここの図の部分はそんなに見てなかったような気はします。今思うと、ちゃんと見とけばよかったと思うんですけれど。でも、なんか何種類あったとか、その辺りの情報とかは、結構読み飛ばしてる気はします。で、手続きは結構しっかり見てたかなっと思います。線も引いてますね。  個人的に重要視するのは、何を聞いたかっていうところを重要視するので。ここでよく読んでみたいと思いましたかっていうものに対する評定だと、従属変数が何だったかってところが大事だと思うので。よく読んでみたいと思いましたかとか、わかりやすそうだと思いましたか、っていうところはもう絶対に把握しておかないと、っていうかんじですね。  ここを最初読んだときに、何か、ラベルがなし、カラー挿絵、モノクロ挿絵、カラー写真、モノクロ写真っていうのが書いてあったんで。一瞬、最初のタイトルの主効果に関する、言及の図ないのかなっと、一瞬思っちゃって。しばらく、これはタイトルの主効果は文字だけかなって思って読み進めてたんですけど。後で戻ったときに、これ、バーの色違う。バーの色がタイトルやんっていうふうになって。確かに註のところに、図中の「ありあり」が「なしなし」はそれぞれ「タイトルあり」なり「サブタイトルあり」みたいなかんじでしてある、そういう形式である、みたいなこと書いてあるんですけど、これ今気付きましたね。  このあたりを読んでいる最中に、そのさっきのFigure2、Figure3というのは、ずっと写真とか挿絵のことのときにFigure2、3が出てくるもんだと思ってたので、ここ読んでる間に、あれFigure2とFigure3、どこに行ったっけみたいなかんじのことを思って、ここ行って。とりあえず線は引いてはいるんですけれど。  今ですね、今。あれ、Figure2とFigure3で示したみたいなこと、どこに書いてあったっけみたいなことをを考えて、このあたりでFigure2、3に示すっていうものがどこにあったかを、今探しています。  ずっと今までこれにタイトルの話出てないと、勘違いしてしまっていたので。  ここで気付いて、タイトルここやんっていう風に気付きます。もう1回そのタイトルあったっていうことに気付いた上で、タイトルのところもう1回読むんですけれど、ちょっとこれ図に書き込むにはちょっと大変そうだと。結果を図の中に書き込むんで、こことここは有意でしたっていうふうに書くのは難しそうだなと考えたので、そんなに図に書き込むようなことはしていないです。  でも、これがもうちょっと単純に、もう少しなんかバーの数が少なかったりとかしたら、図に書き込んだかもしれないです。  ここで、タイトルの話がようやく、図に関連しているってことがわかったので、このまま挿絵と写真の効果についてのところに、また戻っていきます。  [沈黙]  <調査者>見ているところや考えたことを話してください。  この辺りも、結果についてのところで重要そうなのを引いていて、「要約したら」が出てきたので。要約した部分とかは重要で。ここの要約の部分見ると、こういう結果だったっていうのがよくわかるってなったんで、ここは波線を引いています。主観的わかりやすさについても読み直していて、重要そうな、有意な差が見られたところとか、結果については、とりあえず線を引いています。  が、このあたりは、ちょっと1回で理解するのもちょっと難しかったので、何回か、2回ぐらい見た後、次に移っているようなかんじだったかなと思います。  要約の部分はよくわかる形になって、解釈しやすいので、波線にしています。  全ての結果をまとめたところとかも、「タイトルの効果は共通して見られるが」以降ところは波線にしてもよかったなと思いますけど、ずっと波線もあれかなと思って、多分直線にしたのかなと思います。  認知的要因と感情的要因の分離に関しては、こういうふうに分析をしましたっていう根拠が書いてあるので、根拠というか、モデルのレシピというか、そういうことが書いてあるので、ここも線は引いています。  どういう風にパスを引いたかみたいなところはちょっと、あんまり読んで。自分で分析するってなるとよく読むんですけど、今回は内容把握なんで、どっからどこにパスを引いたとか、どういう風にデータ使ったとかは、とりあえず今は読み飛ばしています。  一応、有意だったか有意じゃなかったかみたいなかんじのところで、線引いてはいるんですけど、でもこれあんまり、なんか、ちゃんとこの文だけで理解してはいないんじゃないかなという風に思います。多分次のページあたりも、読んではいるんですけど、線引いてないので、ちょっと。この時は、結構、図の方がわかりやすいというか。  うーんでも、図もそんなに。図もなんか、全部の要因が主観的わかりやすさに繋がって、動機付けに繋がっているパターンと、あと直接行ってるのがあるなぁぐらいの、そんな。それぐらい、軽く見てるぐらいですかね。  効果がどれぐらい大きかったかっていうのも、とりあえず線を引いていたんですけど。個人的にありがたかったのが、このFigure 5ですね。Figure 5についての言及が一番、なんか他の図とかよりも、そういうことっていうかんじで。仮説に結構、直結するような。仮説の結果がこうなりましたよっていうようなのが、書かれているのでわかりやすかったんで。ここを丸にするか、四角にするか。ちょっとカラーの効果のところで、丸と四角、間違えてるんですけど、直接効果は丸で、間接効果は四角みたいなかんじで。でも、サブタイトルに関してはちょっと、タイトルの効果とサブタイトルの効果はまたちょっと違うかなって思ったので。ここはそのままただの線だけにしています。  でもここはどうかな。読んでる最中はそういうふうにした方がわかりやすい、と思ったのかなとは思います。  結果の要約についての部分も、とりあえず引いておきます。引いておくというか、自分はここちゃんと理解してますよみたいなかんじで、確認の度合いもあるのかな。  大体なんか、ここ、そうだよね。そういうふうに書いてあったよね、みたいなかんじで。後で読んでここ大事だったっていうよりも、自分への確認っていうかんじで、ここは線を引いている。「おさらい」みたいなかんじで、線を引いてるようなかんじかな、と思います。問題で線を引いているのとはちょっと。線を引く意味や意味合い、なんで線を引くのかの理由が、違うのかなと。  結果をどういうふうに解釈するのかについては、筆者の独自の意見っていう。この筆者の解釈っていう形で、線を引いています。この理由はどっちかいうと、問題で線を引いた理由に似ているようなところはありますね。確認というより、こういうことを筆者が考えているっていうことを把握するための線を、把握するために線を引いているっていうかんじ。  「参加者たちの文書類の読解経験が影響している」というのも、なるほどこういうふうに考えているのかっていうのを書きながら、でもわかるわかると思いながら。今までの議論とも照らし合わせつつ、あぁなるほどと思いながら、ここに線を引いているようなかんじですかね。  ここはなんか、理由としては中間ぐらいかなと。確認的な意味合いと、なんか知識獲得的な意味合い、との中間ぐらい。この部分は割と、知識獲得的なかんじかなぁと。なんか今後の発展みたいなところもあるので、ここは大事だなと思って線を引いています。  その他の観点についても。このあたりは、今後の発展みたいなかんじなので。何で、ここに線を引いて、別のところに引かないんだろう、とは思います。  最初の方は、前にいっぱい線引いてた状態に引きずられて、なんか結構、線引いてますけど。第1、第2、第3ってやっていくうちに、これ今後の発展だからなっていうかんじで、サーと読んでいくかんじにはなっていますね。今回の研究の肝は、全て終わったようなかんじなので。  でも、問題点というか。この研究の限界点みたいなところに関しては、自分というか、いろんな人の研究にも当てはまるようなことがあるかもしれないので。こういうことは問題点足りえるんだっていうことを知るために、線を引いています。  ここはちゃんと見ました感、を表現しているのかなと。  モデルのところも、モデルの立て方についても、残差で推定するっていうのは、そういうのはありなんだと思ってたんですけど。やっぱり後で、そういう問題点が挙げられていたので、なるほどと思っていたんですけど。このあたりはなんとなく、ぼんやり、査読で突っ込まれたりしたのかな、この辺りは、っていうふうに考えました。  最後に、アブストラクトをもう1回見てたんですけど。結構大事だった後半の部分のところが、がっつり回帰あって。そこを見落としてたのに最後に気付いて、そこの部分は見ましたっていう風に、線を引いています。  終わりです。