とりあえず要約を読んで。いったん全体を把握して。この筆者が事例書くときにどこを焦点して(ママ)抽出しているかどうかが、多分それでわかると思うんで、要約を読んでます。あとは、キーワードをちょっと見たりとかね。  で、問題の部分、読み始めて。ここはそんなに引っかかるところもなく。精神病水準の話だったんで。精神病水準自体をどういう観点で捉えてるかみたいなのを書いてあるかなっと思って。そこを、次、事例を読んでいくときに。自分もどういう文脈で読むかをある程度決めるために、っていう感じですかね。  目的で、どれぐらいの期間やってるやつなのかなーだったりとか。それによって、どれぐらいまとめられて、どれぐらい端折られてるとかも、事例だったらわかるので。それを見て、クライエントの情報を読むってかんじですかね。やっぱ、事例なんで。結構そのクライエントだったりとか、その面接の状況みたいなのを、できるだけこっちが細かくイメージできるようにというか。その状況をできるだけ。この事例書いた人と同じぐらい想像できるように拾えるところは拾う、イメージしやすいところはピックアップしていくっていうかんじで、線引いているかなと思います。  問題歴とか病歴が長い人なんで。ターニングポイントみたいなのを、まぁまとめてくれてるとは思うんですけど。自分なりにこれは大きいなと思ったところを区切ったりピックアップしたりして、考えようかなって思ってます。サラサラって読んでるのが多いんで。見て、あれ、これどうだったっけと思ったら、ちょっと戻ってっていうかんじですかね。まあでも、薬をしっかり飲んでるんだなぁとかっていう部分では、内容に関わりそうだなと思いながら読んでます。  で、面接経過で、この事例多いなって思ったんですけど、割とこの筆者の感想みたいなのが。すごい、多いかなぁっていう印象だったんで。それ中心にというか。論文なんで、多分そこに、筆者の考察みたいなとこに、繋がるんだろうなと思って、あげてるかんじ[線を引く]ですかね。  ここで主訴のこと書いてるな−と思って、引いたかな。  [沈黙]  <調査者>見ているところや考えていることを発話してください。  うん。そっか。  こういう面接方針でやってるんだなぁっていうのを確認した。  頻度はこんなかんじで。だいたいなんとなくこの面接の状況みたいなのイメージできるなぁと思いながら、ここを読んでます。遅刻とかキャンセルないんだったら結構しっかりしてはる人で、そういうパーソナリティーを持った人なんだろうなと思いながらも読んでるかな。  で、ここで、前任のセラピストとか出てくるんで。この事例書いた人自体も、やっぱこう、これまでの繋がりとかを意識されたりとかする背景、みたいなのを追って。ここは薬の副作用だったりとかっていうのもあるのかなーって思いながら読んでます。  ここで、逆転移みたいなのが出てくるんで、大事やなーと。これ、どういう心理学、臨床の用語に落と込むならこれかなーって思いながら、「投げ込む」って書いてます。  検査結果とかはどうだったのかなっていう。書かれてない部分っていうのは、想像で補うしかないんで。ちょっと予想しながら。セラピストの発言が大事になってくるケースなのかなって思って。これ[検査結果]とセラピストの発言は丁寧目に見ているような気がします。こういうふうに言うんだって思いながら。どうなんだろうな実際っていう。自分だったらどうするか、考えてますね。  ここは、何か、変化みたいなところを書いてるんで。本当にそうかなっていうか。本当に変化してるのかなっていうのは、疑問視しながら読んでます。  面接の構造自体も変わってくるんで。それをどう捉えてるかっていうのを、丁寧目に考えてますね。今後にもかなり影響するかなって思って。  なんか、1期2期って分けて書いてる部分は。1期と2期の違いみたいなのとか、どういうふうに反映させてるのかなぁと思いながら。そこはちょっといまいちわかりづらいところでもあったので、なんとなく方針が定まってきたかんじなのかなぁーって思って読んでます。  心理教育。ちょっと解釈みたいなかんじも入ってるなー。  3期。  もう1回、逆転移が出てきて。これまでの感じとどう違うのか、1期とどう違うのかみたいなことをどう感じてるか。っていうのを追いながら、自分でどう違うかなって考えて。  恐怖っていう曖昧な言葉がどういうふうに扱われてるのかなっていうのは、考えてたかな。で、事例をとりあえず追っていこうと思って。ちょっと話の体裁違うなって思いながら読んでるかな。  ここで、セラピストが沢山しゃべってるんで、丁寧目に読んで。ちょっとよくわかんない部分もあったんで、もう一回止まって読み直したりしてるかんじですかね、ここ。先には行ってるけど。  ここちょっと、大事な部分な気がしたので、時間をかけて読んでます。ここで事例自体が終わるんで、考察入る前にもう1回チラッと、こう、最後の方を読み直して、自分の中でのイメージも固めておこうみたいなかんじかな。  で、確か結婚してるかどうかみたいなところとかを、もう一回チェックしてるんだな。読み飛ばしてしまってたのかなって思って、戻ってます。  考察を読み始めたかな。この辺はまあまあそうだろうなというか。有名なところを[引用文献として]引いてるんで。でもな、キーワードになりそうなところだけ線引いとこうと思って、引いてます。  でも、家族のことを、そういうふうに捉えて考えるんだなと思いながら。なんというかな。で、ここで、「心理面接を通して」って書いてあるけど。本当にそれだけかなというか。このまま、心理面接自体をいい存在として扱っていくつもりなのかなっていうので。ちょっとおやっとなってるかんじですかね。で、そのおやっと思って。とりあえず、どういうところで変わったと思ってるかっていうのを多分書いてるんで。それをとりあえず読んでみようと思って。  で、とりあえずここでは多分、教育とか助言っていうものを。これがやっぱずっと根底にあったのかなぁと思って。なんとなくちょっと腑に落ちるかんじがあったなぁ。まぁ、そうだろうなっと思いながら。  器の話になって。他の要因はないのかなっていうのは、ちょっと、ちょっと批判的に読んでたかな、ここは。面接回数も短いし。それは、それだけで説明できることだろうかっていうのは。  この辺、読みながら。自分の場合だったらどうするかみたいなのと、ちょっと当てはめながら考えてて。どうなんってかんじかな。理論的枠組みって、どの理論だろう、って線引いて。  この辺は既存の理論だから、大まかにでいいかなと思って読んで。この辺で、自分が事例読んだ時にセラピストがやったと思ったことと、セラピストが書いてることと、どう違うんかなっていうのを考えながら読んでたら。この人[セラピスト]が思う、自分がやったことの特徴だったんだ。これかと思ったとこ。  この辺は、実際に確かに使えそうだなと思いながら。参考になるな、ぐらいの気持ちで読んでいる気がします。  能動的関与っていうところかな。セラピスト自身も、能動的関与ってなんだろうって、実際その場でそれは意識していたのかなー、っていうのは考えながら。ここはちょっと書き方自体が。知ってる理論だけど、分かりづらいなっと思いながら読んでました。同じこと書いてんなーって思って、パッパッ行ってます。  対象化されてからどうするのかなっていう、先の事もちょっと知りたいなっていう気持ちもちょっとはあったかな。  ここで「支持的心理療法」って急に出てきてたんで、なんとなくこう今まで、最初っからそのつもりだったのか。ちょっとその言葉の意味について、文脈と沿わせて考えてるかな。この辺は大事。自分もそう思ったかなぐらいの気持ちで読んでるかな。理論に当てはめるとこうなるのかっていうのはちょっと疑問だけど、全体としての繋がりはわかるなぁと思いながら。    あと10分あるんだと思った。あと10分あるし、ちょっとゆっくり読もうかなと思って。この辺からちょっとゆっくり読み始めた気がする。  このケースが続いてるのかなぁっていうのは気になって。ここまであんまり、批判的なことがあんまり書いてなかったんで、その辺はどう収めていくんだろうっていうのを気にしながら、読んでます。出てくる人、引用してる人が一緒だなぁっていうのはちょっと気になったなー。他の人はどう言ってるかっていうのは、使わないのかなー。「精神分析との比較」って書いてあるのに、精神分析の人ばっか書いてるからかな。  このへんでやっと、問題点っていうか、課題みたいなところ来たなー、っと思って線引いて。まぁ、Bionの話とかばっかだな。  ここが、引用されてる松木先生の表現がやっぱすごいなって思ったところかな。  まとめに入ってきたんで、今までのやつをおさらいしながら。此時ちょっと、理論と実際の。この人の実践との繋がりってどうなんかなって、ちょっと立ち止まって考えて。ここで現在、「禁忌とされ」ているって出たんで。これ何年の論文だったかなって気にして。時代によってそれは変わりそうな感じがあるなと思いながら。 ここで、この人にとっての大事なところかなと思って引いたかな。何回も出てくる単語だし、やっぱ大事だと思ってるんだな、と思って。  何か、言われてない部分が結構ある気がするなぁと思って。ちょっともやもやしてる部分は、だいたいこのまとめの部分に放り込んだんだなって思って、読んでるかな。  この人が論文にしたいとこは基本の部分だろうけど。クライアント自身の部分みたいなところが結構、大きいのかなーと。まとめ読んで思って。で、あと、参考文献で読んでみたい本あるかなーと、ちょっとチラっとみて。  で、全部読んだし、一応考察も読んでみて。もう1回事例の概要とかを読んだときに、印象変わるかなーと思って。もう一回戻ってみて。なんかさらっと書かれててわかりづらかったところを。もう一回自分でまとめるために、ちらほらと図を描いて、家族関係把握したりとかしてみよっかなーって思って。  ここは、線引いたところ辿って。基本的に、全部読み終わったあと、振り返るときには、線引いたところだけ。線引いたところを、ポイントみたいなかんじにして飛び飛びに見直すんで。そういうことをしているかな。  事例の部分を読んで、確かに考察で書いてあるところを考えたらそうだなと思いつつ。でもここはどうなんだろうなーとか、疑問に思うところも考えつつ、ってかんじかな。そろそろ時間だしなぁと思いながらかな。もう、一回読んでるんで。もう一回、面接自体をイメージしてる感じかな、此時は。特に何かを考えているというよりは。  拾い切れてなさそうなところ。考察でも触れられてないけど、意外と大事だったりするんじゃないかみたいなのを拾ってるな。  考察はもう一回読むのはいいかなっていう。なので、自分の言葉でも、あぁここどうなんだろうなって思ったところを、ちょっと言葉にしてみたかんじですかね。自分はこう思うなっていうのを。  そろそろ時間かなって思ってる気がします。  戻って、最初の導入のところを読み直してみようかなって思ったぐらいですかね。