最初にアブストラクト[要約]読んでいると思います。この研究、というかこの分野、あまり詳しくなかったので、なんかいろいろよく分からない単語が出てきて。例えば、視覚文脈だとか。それが何なんだろうみたいなことを考えながら、アブストラクトを読んでいました。  キーワードは、たしか、キーワードはあまり読まない、ですね。キーワード、多分、全く読んでなくて、アブストラクトを読んでいて、なんだろうっていうかんじです。  アブストラクトがよく分からなかったので、何回か読んでいます。読み終わって、論文の長さがどれくらいかは確認したくて、大体めくって確認しています。そうすると、大体読み時間が分かるので。  その後はイントロダクションを読んでいて。もし、なんだろう。でも、大体イントロダクションから読むような気がします。もし目的があって読むんだったら、明確な目的があってる(ママ)んだったら、多分方法とか結果から見て、っていうこともあるんですけど、今回は全体の内容を把握するってことやったんで、ちゃんと頭から読んでいます。  視覚世界パラダイムっていうのが出てきたんで、なんか実験手法だと思うので、実験手法なので、それがなんなのかっていうのを、一応線を引いておきました。線を引くのは、別に、線を引くと記憶に定着するからとかではなくて、後で読み返すときに場所が分からなくなっちゃうから、線を引いておいて、読み返しやすいように印をつけました。ここが、パラダイムの説明の補足のところも、線を付けました。  [沈黙]  <調査者>見ているところや考えていることを発話してもらえれば。  はい。ここは何を。何を考えてたかな?  <調査者>いったん止めましょうか?  はい。  <止める>  ここらあたりだと思うんすけど、読んでるの。  特に何も考えてないですね。その、特別なことは考えてないです。進めてもらって大丈夫です。  <調査者>見ているところなども。  見ているところは、左上からこのパラグラフだと思うんですけど。普通に文を読んで、先行研究の多分説明なんで。前がパラダイムの説明で、そのパラダイムの(ママ)使った先行研究の説明をしている箇所だから、ただ読んで、そうなんだなぁっていう。特に(ママ)、普通に読んでました。  <進める>  先行研究を読んで。その後に、ひたすら先行研究の結果を提示しているところまで読んでいて。あとは、なんか実験刺激によって、形容詞を読んだときに、名詞が予測できる場合とできない場合があるっていうことを言っていて。視覚世界パラダイムを使って実験刺激を工夫すると、形容詞の提示だけで名詞が特定できる場合と曖昧な場合があって。その説明をしてて。線を引いたところがその具体例ですね。具体例として挙げられたところを、なんか線を引いてます。  その後は結構早く読めたのか。パーっと読んで。ここが指標?[指標としての]瞳孔径の話をしていて。その指標が記憶負荷っていうのを反映してるっていうところを引いて。その後で、特に言語理解の文脈やったんで、その前に注視頻度があって。別に、注視頻度は、特に、なんだろう、そんなに新しいことは書いてなかったんですけど、自分にとって。とりあえず言語理解について、注視頻度はこれを反映していてっていうのと、あと、瞳孔径の変化がこういうの反映しているってところに、線を引きました。  次が発達のところだったので。そうですね。先行研究の結果、注視頻度に関する先行研究の結果が書いてあるところで、似たようなパラダイムを使った実験の結果が書いてあって。そうなんやなっていうのを思いながら読んで。あとは何歳児かっていうのが多分発達だったら大事なので。最初の研究、Fernaldっていうのが3歳児だったんで、3歳児なんだなぁみたいなことを考えながら読んでって。下に書いたのは、実際の実験の刺激がどういうものだったのかっていうのが文[本文]に書いてあったんですけど、一応メモを取って。条件が2条件あったのかな。そうですね。2条件あって、その2条件がどういう条件だったんかっていうのを、メモを取って。線を引いたのは、結果のところ、Fernaldらの研究の結果のところを引いておいて。曖昧性を解消するのに形容詞を使えるから、そのことを書きました。  次を読んだのは、この研究に対する批判というか限界みたいなところが書いてあったので、あぁそうなんだなということを読んでいて。ですね、読んでいます。線を引いたところが、実際どういう問題があったのか、このFernaldの研究にもどういう問題があったのか、[って]いうところを引いていて。その次に、Fernaldの結果に関して、このFernaldの限界点をクリアしたような実験が提示されていて。そうですね。そういう実験もあるんやなっていうのを思いながら読みました。次が、その研究の限界点について書いてあるところで。特に、なんか5歳前後で、成人と処理が異なるっていうことが書いてあって。5歳前後ってのが大事なんやなっていうのを思って、線を引いて。  次に、次のページがあって。多分文[本文]も読みながら、下にFigureがあって、そのFigureも時々見ているような気がします。どういう実験の刺激が使われたのかっていうのを、多分確認していると思います。  5歳前後が重要ってことを言っていて、そういう年齢の話をしていて。次に読んだところも、5歳児の解釈っていうのが動画の意味に影響を受けるっていう具体例だね。なんだろう。年齢と、その、なんか、言語理解。どういう要因が影響を与えるのか、っていうところを読みました。で、線を引きました。  次は、どういうことを考えてたかっていうと。多分あまり考えていなくて。いや、最初にサーっと読んで、多分ちょっと注意がそれて、図のことを、Figure見たりして。割かしサーっと読んでしまって。サーっと読んだ後に、もう1回、この人たちがどういう仮説を考えてたのかっていうのを見て、多分、この人たちの仮説をもう一度考えています。はい。仮説読む前に多分Figure見て、どういう実験だったのかなっていうのを考えて、その後ちゃんと仮説を読んでいています(ママ)。はい。  そうですね。仮説をちゃんと読んでいると思います。  その後は、一応ここまで読んだって印をつけておいて、図を見たいなと思って図を見て。図を見ると名詞特定とか形容詞特定とかってあって、あと条件とか。あと注視確率と瞳孔径っていう従属変数が書いてあるので。どういう従属変数があったのかっていうのが分かる。大事な従属変数が何かっていうのが分かるので、グラフをサーと見て。あと、成人の、えっとですね、図もあったので。ちょっと見ています。はい。  図はあったら結構見るような気がします。特に、この分野あまり分からなかったので。もし分かってる分野だったら、もう実験も分かってるし、実験の大体のやり方も分かるし従属変数も分かってるので、先に本文読むかもしれないですけど。あまり分からない場合は、図を見て、さっと確認します。  これが、チャンスレベルが0msの段階で、どのターゲットを注視してたかっていうのが大体20%から30%ぐらいで、刺激が4つあったので、チャンスレベルが4分の1で25%ぐらいだから、それぐらいになってるのかなっていうことを考えて。形容詞特定条件が高かったんですけど、これは意味あることなのかなとか、大体チャンスレベル25だからとかっていうのを考えて、チャンスレベルを書いておきました。  次が、ちゃんと方法を読んでいて、特に今回は発達だったから、多分5歳児とか6歳児とかっていうのを考えて、参加者人数を考えて。チラチラ見たのは、そうですね、刺激文があったんだけれども、刺激文の発話の時間がどれぐらいかっていうのは、継続時間が書いてあって、それぞれ大体500mcくらい。疑問視が300ms強だったので、グラフでいうと、どこに値するのかなっていうのをチラチラ見てました。  次が、実験刺激を見ていて、そうですね、実験刺激のところはそんなに真面目に見なかった気がします。図があるから。それで、今回はざっくりなので、図があるからそんなに見なくて。装置もTobiiは知ってたのでサッと読んで。手続きもサッと読んで。結果を見る前に、ちょっと手続きまじめに見たいなと思って、見返しました。はい。  どうしてかっていうと、そうですね、試行数を確認したかったのか。だから試行数のところに[線を]引いていて。それぞれの条件が各10試行って書いてあって。で、フィラー試行が40試行あって、なんか実験試行に対して、フィラー試行なんかめちゃくちゃ多いなっていうことを思って、なんか多分固まっています。  あとフィラー試行の説明があって。フィラー試行の説明がよく分かんなかったので、絵を描いて、こんなかんじかなっという風にしました。なんか3種類の動物が4つ出て。そうですね。フィラー試行では3種類の動物が4つ提示されたので、四角と三角と丸を4つ書いて。○が2個。で、色が違うのがあったって書いてあったので、色違いとして。これをフィラー試行にしたって言ってたんですけども、多分このフィラー試行と名詞特定条件の刺激例っていうのが、結構似ていて、かなり似ているので。そんなにこれフィラー試行なのかなっていうことを多分考えていて。なんかよく分からないなと。そもそもこのフィラー試行ってこういうものでよかったんかなっていうのを考えていて。そうですね。フィラー試行よく分からないっていうことを考えています。フィラー試行何なんだろうっていうことを考えていました。ま、いっかって思って。で、結果に移ろうと思って。水を飲みます。  結果を読んでいて、そうですね。時間が大事だったので。なんていうんですかね、タイムコースっていうか。どういうふうに、なんか、時間っていうのが流れていくというか。認知過程とそういう時間の流れなどがどういう対応なのかっていうのを読んでいて、サッカードに200msかかるってことが書いてあって、グラフ上にもなんか線が引いてあって、200msのところに引いてあって、だからここがサッカードなんだなっていうのを書いています。はい。  そのときに刺激文が形容詞、メイヨウ詞(ママ)、疑問詞っていう順番だったので、おそらくそれぞれ形容詞、メイヨウ詞(ママ)、疑問詞に対応するものなんだろうなぁというのが。刺激文の各句の継続時間がおよそ500msって書いてあったので、それぞれ大体読みが500ms。実際、本文にもそんなこと書いてあったので、さっき読み返してそれぞれ形容詞、メイヨウ詞(ママ)、疑問詞って打っておいて、グラフを読みやすくしようと思いました。  その後で。そうですね。ひたすら統計のことが書いてあって。今回が混合モデルを使っていて、混合モデルはややこしいので、今回は全体を把握するってことだし、ややこしいので、サッと読んでいます。はい。Rとか、あとこのパッケージも知っていたので、こんなもんかなって感じで、多分サッと読んでいて。あとはなんか、統計の説明をしていて、これは別に有名な話だからって、サッと飛ばして。メインのところに入って、全ての年齢群で、名詞よりも、形容詞の特定条件で、ターゲットの注視頻度が速くする[ママ]増加パターンが見られたってあったので。グラフでそういうのがあるかっていうのをサッと見て。実際そうやったんで、まっいっかなていうふうにして。  あとは読んでいて。ただ、ここで何を思ってたかっていうと。検定はいいんだけれども、検定の結果と、なんか最初に言っていた話がどう対応してるのかなっていうのが分からなくなって。っていうのも、おそらく、刺激文開始の700msとか以降とかで、提示条件の主効果があって、グラフ上でもそうになっていて、ただそれが名詞を提示したところに対応していて。実際、形容詞のところで変化が生じているはずなんだけれども、っていうのを思ってました。  そうですね。やっぱおかしいなとか思ってて。あとは今[線を]引いたところが、指差しをしたのかしなかったのかっていうのを、ちゃんと確認しようと思って、指差したっていうことを確認しました。実際、実験の手続きとして、ただぼーっと見るだけだったのか、指差しを求めたのかっていうのが影響しそうなので、そこを確認しておきました。  あとはなんか、注視確率が上がった後下がっています。何でだろうっていう。特定した後には注意っていうのが逸れるのかなっていうのをなんとなく思って、一応メモをしておきました。成人もそうだったかなっていうのを見ておいて。成人も下がっているなっていうのを確認しつつ、それからグラフをチラッと見つつ、瞳孔径のこともサッと読んで。多分そうですね、グラフのことを見ているかな。そうですね、瞳孔径の話とグラフを一緒に考えていて。かつ、さっき言った、そうそう、成人でのグラフと、この子供でのグラフの差を比較して、成人の差っていうのが、200 secから700secの間で、名詞条件と形容詞条件で差が結構早い段階で出てるんだけれども、それが幼児だと後の方に出ている。  これがなんかさっき考えてた疑問にも対応するところで、なぜか名詞の提示中に条件差が出る。それはおかしいはずで、形容詞の提示のときに差が出てほしいんだけれども、どうして名詞のときに差が出ているのかなっていうのが、おかしいなって思ったから。成人で確認したら、成人ではちゃんと思ってた通り形容詞で出てて。一応そこのところをチェックしておいた、ですね。  考察を読むと、キチンと、幼児の言語処理速度が成人に比べて遅い、って書いてあったので。だから条件差っていうのが後の方に出てきたのかなっていうことを考えました。  ただ瞳孔径では、早い段階で出ていると。6歳児では瞳孔径では、差が早い段階で出ているっていうのは、メモもしておいて。瞳孔径っていう指標で見ると、条件差が200secから700secのところで出ているんだけれども、ターゲットの注視確率で見ると700secから1200secの間で出ていて、その指標によって出るスピードが違う、条件差の出るスピードが違うってことを書いておいて。  一応、瞳孔径の指標っていうのが何なのかっていうのが、イントロダクションにも書いてあったけれども。さらに、イントロダクションでは認知負荷のことを言っていたけれども。刺激からターゲットを検出した際に瞳孔径の増加が生じるってことが、成人でも言われているってことを、メモしておきました。次は、解釈をひたすら読んでいて。そうですね。瞳孔径の変化に対する解釈を読んでいて、次に引いたのが、成人を対象とした先行研究では、文理解に伴う負荷を反映した瞳孔径の変化が1秒以上かかるって言っていて、割かしなんか負荷っていうのは遅く現れるのかなって思って。  それと、さっき言っていた瞳孔径っていう指標だと、わりかし素早いタイミングで条件差が検出できるっていうのが、なんかあんまり一致しないようなかんじがして、そこをメモしておいて。  最後は、考察の最後の方はわりかし、みんな言いたいことを言い放題なので、そんなに真面目に読まなかったです。  一応、どういう人たちが書いたのかっていうのを、所属を確認しておいて、どういうところにいる人たちがこういう研究をしているのかなっていうのを確認しておいて。あとは、アペンディクス[付属資料]があったので、アペンディクスもさらっとこんなかんじかなっていうのを見ておいて。英文のアブストラクトは日本語のアブストラクトを読んだので無視して。あとはなんだろう、グラント[補助金]のところかな。JSPSの科研費使ったっていうのをさらっと読んで、終わりにしました。