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ファイル | 記述 | サイズ | フォーマット | |
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KJ00004383224.pdf | 171.53 kB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | Reversible Deformation of Smectic Liquid-Crystalline Elastomers |
著者: | Hiraoka, Kazuyuki |
発行日: | 20-Oct-2006 |
出版者: | 物性研究刊行会 |
誌名: | 物性研究 |
巻: | 87 |
号: | 1 |
開始ページ: | 50 |
終了ページ: | 51 |
抄録: | 液晶エラストマーはポリマーネットワークの力学的性質と液晶相の異方性を併せ持つ新しいソフト固体として注目されており、応力場により配向制御ができるという特徴を持つ。その配向状態は架橋により記憶されるため、例えば、ネマチックエラストマーの場合、等方相⇔ネマチック相転移において可逆的・自発的な伸縮が観測される。いままで主に検討されてきたネマチックやSmAエラストマーの局所的な配向は円筒対称であり、一軸配向によりモノドメイン試料を得ることができた。しかし二軸性であるSmCエラストマーの場合、単純な一軸配向ではモノドメインを得ることはできない。ここでは、せん断応力印加架橋によるダイレクターとスメクチック層の両方が配向したモノドメインSmCエラストマーの合成について述べ、その相転移を伴う昇降温過程における可逆的な形状変化について報告するとともに、記憶形状のメカニズムについて議論する。 |
記述: | この論文は国立情報学研究所の電子図書館事業により電子化されました。 研究会報告 |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/110658 |
出現コレクション: | Vol.87 No.1 |

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