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KJ00004590425.pdf | 246.92 kB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | 三日月型孤立砂丘・バルハンの交互二方向流による変形 : 火星面上の砂丘と水槽実験との比較(粉体物理の現状と展望,2006年度後期基礎物理学研究所研究会) |
著者: | 谷口, 圭輔 遠藤, 徳孝 |
著者名の別形: | Taniguchi, Keisuke Endo, Noritaka |
発行日: | 20-May-2007 |
出版者: | 物性研究刊行会 |
誌名: | 物性研究 |
巻: | 88 |
号: | 2 |
開始ページ: | 155 |
終了ページ: | 158 |
抄録: | 砂丘は、水や空気などの流体の流れと、粉体である砂との相互作用の結果形成される地形である。今回注目するバルハン砂丘は、孤立砂丘の一種で、通常、上空から見ると三日月型をしており、一般に、移動可能な砂の量が少なく流体液の流向が一定である場所で形成されると考えられている。探査衛星による火星の写真観測が進み、流向変動のある場所で形成されたと思われる特殊な形態を持つ孤立砂丘が発見されてきた。こうした特異な形態を持つ砂丘の形成環境を探るために、我々は水槽実験を行った。水槽中に小型の地形を形成することで、任意の流れ環境における地形の変形過程を観察することができる。水槽中に形成した三日月型地形に対し、流速・流れの継続時間の異なる2方向流を作用させ、変形した地形と火星の砂丘との形態の比較を行い、火星の砂丘の形成された流れ環境の推定を試みた。 |
記述: | この論文は国立情報学研究所の電子図書館事業により電子化されました。 研究会報告 |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/110823 |
出現コレクション: | Vol.88 No.2 |
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