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タイトル: IMPLANTABLE ELECTROSTIMULATOR FOR URINARY BLADDER : ANIMAL EXPERIENCES NINE MONTHS LATER
その他のタイトル: 体内植込み装置による膀胱電気刺激 : 9カ月後の実験成績
著者: Kondo, Atsuo
著者名の別形: 近藤, 厚生
発行日: Mar-1975
出版者: 京都大学医学部泌尿器科学教室
誌名: 泌尿器科紀要
巻: 21
号: 3
開始ページ: 215
終了ページ: 218
抄録: 膀胱電気刺激装置(体内受信器と刺激電極,体外発信装置,電池充震器)を開発し,メス成犬による実験を試みた。2頭に植込んだ装置は, 5週および8週後にそれぞれ作動不能となったが, 残る1頭は9ヵ月後も電気刺激によく反応し, 満足すべき成績が得られた.すなわち最大排尿率15mi/sec, 平均排尿率8.8ml/sec, 排尿時最大膀胱内圧は391nmHgであった.骨格筋痙攣のため尿線は一部分中断したが, 残尿は0 mlであった。筋弛緩剤投与(succinylcholine chloride)により, 痙攣は消失し, 尿線および排尿状態は改善した。今後さらに装置の耐久性, 生体反応の有無などにつき観察を続け, 臨床例に応用すべく研究をつづけている。
URI: http://hdl.handle.net/2433/121795
出現コレクション:Vol.21 No.3

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