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ファイル | 記述 | サイズ | フォーマット | |
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jaweam_119_165.pdf | 384.13 kB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | 断面辺長比1および2の矩形断面におけるカルマン渦と自励空気力の関係に関する研究 |
著者: | 八木, 知己 ![]() 白土, 博通 ![]() 中瀬, 友之 ![]() 成田, 周平 ![]() |
著者名の別形: | Yagi, Tomomi Shirato, Hiromichi Nakase, Tomoyuki Narita, Shuhei |
キーワード: | ギャロッピング 渦励振 カルマン渦 自励空気力 矩形断面 |
発行日: | 2009 |
出版者: | 日本風工学会 |
誌名: | 日本風工学会年次研究発表会・梗概集 |
巻: | 平成21年度 |
論文番号: | 165-166 |
抄録: | 一般に,カルマン渦と自励空気力の関係は未解明な点が多い.本研究では,比較的カルマン渦が強く放出される断面辺長比B/D=1矩形断面及び,自己励起型 渦励振が発現し,カルマン渦強度の弱いB/D=2矩形断面を対象に,振幅依存性を考慮した非定常空気力測定実験を行い,カルマン渦と自励空気力の関係を考 察した.その結果,B/D=1矩形断面では,カルマン渦励振とギャロッピングが連続的に発生するため,ギャロッピング発現無次元風速は1/Stとなるが, 本来のカルマン渦励振は,極めて低振幅域でのみ発生していると考えられる.また,B/D=2矩形断面では,カルマン渦励振が発生しないために,無次元風速 は1/Stより高風速域からギャロッピングが発現する結果となった.但し,ギャロッピングの発現には,渦が関与していることが明らかとなっており,より詳細に検討する必要がある. |
記述: | 平成21年度日本風工学会年次研究発表会 |
著作権等: | 日本風工学会 |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/153388 |
DOI(出版社版): | 10.14887/jaweam.2009.0.31.0 |
出現コレクション: | 学術雑誌掲載論文等 |

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