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タイトル: 科学衛星搭載小型プラズマ波動観測器に用いる温度補償G_m-Cフィルタ(集積エレクトロニクス)
その他のタイトル: Temperature Compensated G_m-C Filter for Plasma Wave Receivers Onboard Scientific Spacecraft
著者: 福原, 始  KAKEN_name
小嶋, 浩嗣  kyouindb  KAKEN_id  orcid https://orcid.org/0000-0002-4609-3500 (unconfirmed)
岡田, 聡  KAKEN_name
池田, 博一  KAKEN_name
山川, 宏  KAKEN_id
著者名の別形: FUKUHARA, Hajime
KOJIMA, Hirotsugu
OKADA, Satoshi
IKEDA, Hirokazu
YAMAKAWA, Hiroshi
キーワード: 温度補償
アナログASIC
G_m-Cフィルタ
小型プラズマ波動観測器
発行日: Jun-2011
出版者: 一般社団法人電子情報通信学会
誌名: 電子情報通信学会論文誌. C, エレクトロニクス
巻: 94
号: 6
開始ページ: 155
終了ページ: 162
抄録: 宇宙空間におけるプラズマ波動観測用のアナログ回路のASICによる小型集積化が進められており, その一部として開発した温度補償を適用したG_m-C LPF(Low-Pass Filter)について述べる.温度補償方式は, 人工衛星の搭載機器であるプラズマ波動観測器に求められる性能から, クロックを用いずまた大規模な回路を必要としない方式として, 区分的に線形な温度特性をもつ電流源を用いる回路を採用する.G_m-C LPFを構成するOTA(Operational Transconductance Amplifier)にそのG_mの温度依存性を補償するように電流を入力することによってG_m-C LPFの特性を補償する.SPICEシミュレーションでは, 想定温度-30〜60℃の範囲内で±1%以内の温度特性を実現し, TSMC 0.25-μmプロセスを利用した試作の結果では, 特性の悪化が見られたが温度補償がなされた特性が得られた.プラズマ波動観測器に用いる温度補償を適用したG_m-C LPFについて試作を行った回路の性能を確認し, 目標とする性能をほぼ達成する結果を得た.
著作権等: © (社)電子情報通信学会 2011
URI: http://hdl.handle.net/2433/171925
関連リンク: http://www.ieice.org/jpn/trans_online/index.html
出現コレクション:学術雑誌掲載論文等

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