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タイトル: 和歌山県田辺湾における2011年冬季の異例の数の凍死魚の漂着
その他のタイトル: Numerous fishes stranding on the beach of Tanabe Bay, Wakayama Prefecture, Japan in winter in 2011
著者: 久保田, 信  KAKEN_id
田名瀬, 英朋  KAKEN_name
武藤, 望生  KAKEN_name
東海林, 明  KAKEN_name
木村, 一晶  KAKEN_name
中坊, 徹次  KAKEN_name
著者名の別形: Kubota, Shin
Tanase, Hidetomo
Muto, Nozomu
Tokairin, Akira
Kimura, Kazuaki
Nakabo, Tetsuji
キーワード: fish stranding, coral reef fish, Tanabe Bay, Wakayama, bitter cold of winter, low water temperature
発行日: 2011
出版者: 漂着物学会
誌名: 漂着物学会誌
巻: 9
開始ページ: 13
終了ページ: 16
抄録: 和歌山県田辺湾で過去半世紀見られなかった凍死魚の大量漂着が, 2011年冬季に起こった.原因は水温低下によるもので(日平均で12℃台まで低下), 1月下旬から2月中旬の3週間で28科53属84種,同定出来なかった個体も含めて871個体の魚が漂着し死亡した.これらのうちサンゴ礁魚類が61.9%,温帯南方系岩礁性魚類が26.2%であった.漂着が1日あたり100個体を超えたのは2月4日(18種134個体)と2月9日(21種114個体)で,これらの間,ツマジロモンガラが最も多く281個体,次いでキリンミノが144個体,その次がハリセンボンの79個体だった.過去に寒波で大量死した1960年代と比べると,凍死数上位1-3位の魚種がキリンミノを除き,交代した.
著作権等: © 2011 漂着物学会
URI: http://hdl.handle.net/2433/179174
出現コレクション:学術雑誌掲載論文等

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