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Title: アカマツ, ブナ供試木の重量減少とそれに関与した動物
Other Titles: Weight loss of red pine and beech test sticks and associated animals
Authors: 渡辺, 弘之  KAKEN_name
Author's alias: Watanabe, Hiroyuki
Issue Date: Nov-1966
Publisher: 京都大学農学部附属演習林
Journal title: 京都大学農学部演習林報告
Volume: 38
Start page: 1
End page: 14
Abstract: アカマツおよびブナの供試木を用いて, 自然条件下での1年後, 2年後の重量減少, 含水率の変化と供試木中に棲息していた動物相を調べた。アカマツ供試木は上賀茂試験地に設置し, 長さ50cm, 直径5 - 10cm, 2 - 5cm, 2cm以下および枝を使用した。5 - 10cmの直径の大きなもので1年後に23. 4%, 2年後に41. 9%, 2 - 5cmもので32. 6%, 49. 7%, 2cm以下で31. 7%, 55. 5%, 枝では1年後で32. 2%の減少をし, 小さな供試木ほど減少率は大きかつた。一部をアカマツ林外 (裸地) においたが, シロアリの摂食により, 林内のものよりも減少率は大きかつた。含水率は2年後に低くなつた。供試木中の動物の現存量は1年後に大きく2年後では小さくなつたが, 現存量のほとんどを占めるのはヤマトシロアリ, マツノマダラカミキリ, マツキボシゾウムシであり, アカマツ供試木の重量減少にはこれら3種が重要な働きをしているものと考えられる。ブナ供試木は芦生演習林に設置し, 長さ50cm, 直径4 - 6cmのものを使用した。ブナ供試木では1年後18. 3%, 2年後34. 7%で, 含水率は2年後に増加する。棲息する昆虫類は1年後ではキクイムシ, ナガキクイムシ科のものがすべてであったが, 2年後ではヒゲナガゴマフカミキリがこれに加わる。
URI: http://hdl.handle.net/2433/191425
Appears in Collections:第38号

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