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ファイル | 記述 | サイズ | フォーマット | |
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9784759813708.pdf | 6.89 MB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | 細胞内在性タンパク質の直接ラベル化とセンシング |
その他のタイトル: | Selective Chemical Labeling and Sensing of Endogenous Proteins in Live Cell |
著者: | 浜地, 格 ![]() ![]() ![]() |
著者名の別形: | Hamachi, Itaru |
キーワード: | タンパク質ラベりング センシング 内在性タンパク質 バイオイメージング リガンド指向性化学 細胞内核磁気共鳴 バイオセンサー トシル化学 DMAP触媒 protein labeling sensing endogenous protein bioimaging ligand-directed chemistry in-cell NMR biosensor tosyl chemistry DMAP catalyst |
発行日: | 30-Nov-2012 |
出版者: | 化学同人 |
誌名: | ここまで進んだバイオセンシング・イメージング |
開始ページ: | 101 |
終了ページ: | 107 |
抄録: | タンパク質・酵素は, 生体内でほとんどすべての生化学反応を司るだけでなく, 認識や応答, 遺伝や増殖など複雑な生命現象の基盤を担う生体高分子である. タンパク質研究は, これまで標的タンパク質の発見を出発点として, 単離精製によって構造と機能の解析が行われてきた. ポストゲノム時代を迎えた現代科学では, このような精製・純化されたタンパク質の生化学的・構造生物学的解析に加え, 細胞や個体といったより夾雑な環境におけるタンパク質の分子としてのふるまいに注目が集まっている. 誌験管レベルで明らかになったタンパク質分子の特性は, 本来それらが活動する舞台である細胞や組織内とどこまで同じで, どの程度異なるのだろう? そのためには, 対象タンパク質に目印を付けて, その挙動を観察するのが最も直接的である. 本章では, 遺伝子発現を行うことなく, 細胞, 組織, あるいは生物個体などの夾雜環境下で"内在性の"タンパク質を選択的かつtracelessに化学修飾し, それをセンシング・イメージングすることのできるリガンド指向性化学を概説する. 本手法では幅広い化学プ口―ブが導入できるので, 各種分光学プ口ブや光クロスリン力―による内在性タンパク質の細胞内での動的構造-相互作用 in situ 解析や活性制御など, 多様な系へ活用されうるであろう. |
著作権等: | © 化学同人 |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/193721 |
出現コレクション: | 学術雑誌掲載論文等 |

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