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タイトル: [書評] アズィズ・アティーヤ (1968) 『東方キリスト教の歴史』ロンドン
その他のタイトル: [Book Review] Atiya, Aziz S. (1968) A history of Eastern Christianity, London.
著者: 曽我, 篤嗣  KAKEN_name
著者名の別形: SOGA, Atsushi
発行日: 1-May-2017
出版者: 東方キリスト教圏研究会
誌名: 東方キリスト教世界研究
巻: 1
開始ページ: 75
終了ページ: 86
抄録: 本書評ではアズィズ・アティーヤ (1898-1988) の『東方キリスト教の歴史』を取りあげる。本書はカルケドン公会議で異端とみなされた東方諸教会の歴史について,これらの教会が辿った歴史や各教会の神学的な特徴を網羅的に記したものである。本書は日本でも馴染みが薄いこれらの研究分野の概説書としての意義を持つと評者は考えるが,2014年に村山盛忠によって日本語訳も刊行された。このことに関してはII章で詳述する。次にこの書評の構成を説明すると,まず第I章において本書の概要を記し,第II章においてその意義を記す。そして第III章においてそれらを総括する。
DOI: 10.14989/eoas_1_75
URI: http://hdl.handle.net/2433/227781
出現コレクション:Vol.1

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