ダウンロード数: 10455
このアイテムのファイル:
ファイル | 記述 | サイズ | フォーマット | |
---|---|---|---|---|
ContentsTourism_5_2.pdf | 441.86 kB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | “聖地巡礼”行動と作品への没入感:アニメ、ドラマ、映画、小説の比較調査 |
その他のタイトル: | “Contents tourism” experiences and immersion in stories: Comparisons between animation, TV drama, film and novel |
著者: | 楠見, 孝 https://orcid.org/0000-0001-7968-2304 (unconfirmed) 米田, 英嗣 |
著者名の別形: | KUSUMI, Takashi KOMEDA, Hidetsugu |
キーワード: | コンテンツツーリズム 没入 懐かしさ アニメ 心理学 |
発行日: | Mar-2018 |
出版者: | コンテンツツーリズム学会 |
誌名: | コンテンツツーリズム学会論文集 |
巻: | 5 |
開始ページ: | 2 |
終了ページ: | 11 |
抄録: | 本研究では、作品舞台の旅における旅行者の物語への没入感に、旅行者の個人差特性、訪問時の感情がどのように影響するのか、あわせてアニメ、TVドラマ、映画、小説に差異があるかを心理学的に検討した。作品舞台の旅の経験をもつ、全国の16-79歳の男女市民800人にインターネット調査を行った。その結果、個人差特性としての懐かしさポジティブ傾向性と想像性が、旅における既知感による懐かしさや感動を喚起して、作品への没入感を深めることが明らかになった。コンテンツ間の差異に関しては、アニメの聖地巡礼は、年齢層が20-30歳代で、旅行前・中・後ともネットへのアクセスなどにおいて能動的で、感動も大きい。一方、小説の聖地巡礼は、年齢層は50-60代とやや高く、訪問時の既知感が他のコンテンツに比べて低い。したがって、訪問時における場所への既知感が高いことが没入感と関連する。 |
著作権等: | 出版元の許可を得て掲載しています。 |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/232629 |
出現コレクション: | 学術雑誌掲載論文等 |
このリポジトリに保管されているアイテムはすべて著作権により保護されています。