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ファイル | 記述 | サイズ | フォーマット | |
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2034-07.pdf | 2.51 MB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | 2次元周期進行波の強非線形解とKP解の比較 (非線形波動現象の数理とその応用) |
著者: | 平川, 知明 ![]() 岡村, 誠 ![]() |
著者名の別形: | Hirakawa, Tomoaki Okamura, Makoto |
発行日: | Jul-2017 |
出版者: | 京都大学数理解析研究所 |
誌名: | 数理解析研究所講究録 |
巻: | 2034 |
開始ページ: | 60 |
終了ページ: | 71 |
抄録: | 水平方向に2重周期の表面重力進行波は, 波形に応じてshort-crested waveとlong-crested waveに区別される. 浅水におけるshort-crested waveとlong-crested waveの両方を表すことで知られるKadomtsev-Petiashvili方程式(KP方程式)は弱非線形性, 弱分散性, 弱二次元性を仮定して水波の基礎方程式から導出でき, 2重周期解はリーマンテータ関数(種数2KP解)で表される. 本研究では, 水波の基礎方程式の有限水深2次元周期進行波解を数値的に求め, それに対応する種数2KP解と比較し, 弱非線形性, 弱分散性, 弱二次元性の不成立が種数2KP解の近似精度にいかに影響するかを定量的に調べる. |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/236791 |
出現コレクション: | 2034 非線形波動現象の数理とその応用 |

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