このアイテムのアクセス数: 592
このアイテムのファイル:
ファイル | 記述 | サイズ | フォーマット | |
---|---|---|---|---|
transcomj.2020API0001.pdf | 2.59 MB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | 超広帯域レーダとワイヤレス人体センシング技術 |
その他のタイトル: | Ultra-wideband radar and wireless human sensing |
著者: | 阪本, 卓也 ![]() ![]() ![]() |
著者名の別形: | SAKAMOTO, Takuya |
キーワード: | レーダ 人体 イメージング ドップラ 生体信号 |
発行日: | 1-Nov-2020 |
出版者: | 電子情報通信学会 |
誌名: | 電子情報通信学会論文誌B |
巻: | J103-B |
号: | 11 |
開始ページ: | 505 |
終了ページ: | 514 |
抄録: | 本論文では, 著者が近年開発してきたワイヤレス人体計測技術を紹介する. 超広帯域レーダを用いた人体イメージング技術では, 空港等の保安検査場で用いられるボディスキャナ装置への応用を想定し, 高速イメージングを実現するアルゴリズムを開発してきた. 人体のマイクロドップラ計測技術では, 乳幼児や高齢者の見守りサービスを想定し, 高速化と高分解能化を実現する信号処理技術を開発してきた. ワイヤレス非接触バイタル計測技術では, ヘルスケアや疾患のスクリーニングへの応用を想定し, 呼吸や心拍による皮膚の微小な変位をレーダにより計測するための高精度な非接触バイタル測定技術を開発してきた. これらの研究に共通するのは, 測定対象である人体についての事前知識を用いて電波センシングの性能を改善してきたという点である. こうした取り組みが今後の電波工学と生体医工学の融合への一助となることを期待する. |
著作権等: | © 一般社団法人電子情報通信学会 2020 |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/259167 |
DOI(出版社版): | 10.14923/transcomj.2020API0001 |
出現コレクション: | 学術雑誌掲載論文等 |

このリポジトリに保管されているアイテムはすべて著作権により保護されています。