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dc.contributor.author高橋, 勇介ja
dc.contributor.alternativeTakahashi, Yusukeen
dc.date.accessioned2023-07-03T01:18:45Z-
dc.date.available2023-07-03T01:18:45Z-
dc.date.issued2023-05-31-
dc.identifier.urihttp://hdl.handle.net/2433/283965-
dc.description.abstract本稿では,ふるさと納税の返礼率の決定要因について検証した.主な結論は以下のとおりである.2016年から2019年度のパネルデータによる推定では,正の有意傾向にあったものの,2019年度のクロスセクションデータによる推定では,財政力が弱い地方自治体が,ふるさと納税による寄附金の獲得で税収を拡大させる狙いや,他の自治体にふるさと納税が行われることで税額控除などによる税源の流出を防ぐといった意図で,返礼率を上げるといった現象は確認できなかった.また,実質債務比率が高いほど返礼率が高くなる傾向があったことも事実であるが,一次産業人口比率や財政力指数が高い自治体ほど,返礼率が高い傾向にあり,財政力指数が高い自治体ほど,返礼品にかける費用が高くなる可能性がある.ふるさと納税自体が逼迫する地方財政の一助となるのであれば,新しい地方税の在り方として再評価できると考えられる.ja
dc.language.isojpn-
dc.publisher財政学研究会ja
dc.rights許諾条件により本文は2024-05-31に公開ja
dc.subjectふるさと納税ja
dc.subject返礼品ja
dc.subjectヤードスティック競争ja
dc.subject地方財政ja
dc.subject.ndc340-
dc.title<研究論文>地方税法改正とふるさと納税について --返礼率はどのように決まるのか--ja
dc.title.alternative<Research Paper>Changes to the Local Tax Law and the Furusato Nōzei Tax System: How are the Rates of Return Determined?en
dc.typedepartmental bulletin paper-
dc.type.niitypeDepartmental Bulletin Paper-
dc.identifier.ncidAA11864018-
dc.identifier.jtitle財政と公共政策ja
dc.identifier.volume73-
dc.identifier.spage13-
dc.identifier.epage22-
dc.textversionpublisher-
dc.sortkey04-
dc.address愛媛大学ja
dc.identifier.selfDOI10.14989/283965-
dcterms.accessRightsembargoed access-
dcterms.alternative<投稿論文>地方税法改正とふるさと納税について --返礼率はどのように決まるのか--ja
datacite.date.available2024-05-31-
dc.identifier.pissn1348-8805-
dc.identifier.jtitle-alternativePublic finance and public policyen
出現コレクション:第73号

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