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ファイル | 記述 | サイズ | フォーマット | |
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bungaku-report_8.pdf | 21.95 MB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | IIIF[トリプルアイエフ]で拓くデジタルアーカイブ: コンテンツの可能性を世界につなぐ |
著者: | 大向, 一輝 ![]() 永崎, 研宣 ![]() 西岡, 千文 ![]() 橋本, 雄太 ![]() 吉賀, 夏子 ![]() 本間, 淳 ![]() 鈴木, 親彦 ![]() 三原, 鉄也 ![]() 高橋, 洋成 ![]() 人文情報学研究所[監修] ![]() |
発行日: | 31-Jul-2024 |
出版者: | 文学通信 |
開始ページ: | [1] |
終了ページ: | 235 |
目次: | はじめに●永崎研宣[p.8-9.] 第1部: IIIFの概要●永崎研宣[p.12-43] はじめに--IIIFとは何か 1.IIIFがもたらしたもの 2.IIIFの技術的な側面 3.IIIFを支えるコミュニティ INTERVIEW: ウェブ技術としてのIIIF--大向一輝氏に聞く[p.44-53] 第2部: IIIFに準拠したデジタルアーカイブの構築方法●永崎研宣[p.56-80] はじめに 1.準備 2.コンテンツの利用条件に関する検討 3.画像の変換 4.検索システムの準備 5.IIIF manifestの作成 6.IIIF Viewerの選定 7.公開とその後 8.まとめ COLUMN1: IIIF Change Discovery API:IIIFリソースハーベストのための枠組み●西岡千文[p.81-94] 1.はじめに 2.IIIF Change Discovery APIの概要 3.IIIF Change Discovery APIにおける Activity Streamsの詳細 4.Activity Streamsの処理アルゴリズム 5.IIIF Change Discovery APIのレジストリ 6.おわりに 第3部: IIIFの活用事例 第1章: 江戸期の佐賀地域における情報基盤の構築とその可能性●吉賀夏子[p.96-112] 1.はじめに 2.江戸期の地域情報基盤の構築に向けて 3.佐賀藩の日記関連データベースの構築 4.佐賀藩関係『日記』資料時系列データベースの構築 5.データベースの利活用 6.おわりに COLUMN2: IIIF資料が活用されるための必須事項--CORS設定●本間淳[p.113-117] 1.CORSエラーの特定 2.CORSエラーの背景 3.CORS設定の注意点 4.サイロからの解放のために 第2章: 「顔貌コレクション」とIIIF Curation Platform:Interoperabilityが拓く利用者・研究者主導の画像活用●鈴木親彦[p.118-126] 1.IIIFのInteroperabilityが拓く可能性 2.IIIF Curation Platformの紹介 3.「顔貌コレクション」IIIF Curation Platformによる研究のための画像再利用 4.「顔貌コレクション」の展開と利用者主導の画像活用 5.利用者主導の持つ課題 6.IIIFCurationPlatformのさらなる可能性と利用案内 COLUMN3: IIIFの情報源●西岡千文[p.127-128] 第3章: SAT大正蔵図像DBとコラボレーションシステム●永崎研宣[p.129-135] 1.はじめに 2.大正新脩大藏經図像編 3.Webコラボレーションシステム 4.公開に向けて:IIIFの採用 5.IIIFの実装と付加的な機能 6.おわりに:コラボレーションの可能性 第4章: IIIFの仏典研究への活用●永崎研宣[p.136-152] 1.はじめに 2.仏教学におけるDSEの展開と課題 3.IIIF-BSについて 4.IIIF-BSの運用上の課題と対応 5.IIIFと古典籍OCR 6.今後の課題 COLUMN4: 「みんなで翻刻」におけるIIIF活用●橋本雄太[p.153] 第5章: 音声読み上げとフォーラム機能を備えた中世文書オンライン展示システムの開発●橋本雄太[p.154-170] 1.はじめに 2.開発の目的と指針 3.システムの実装 4.公開後の反応 5.考察 6.今後の展望 7.おわりに 第6章: マンガにおけるIIIFの活用●三原鉄也[p.171-183] 1.はじめに 2.マンガの内容と構造のメタデータ記述を利用したIIIFに基づく検索・閲覧システムの構築 3.コンテンツ共有のためのマンガの構造記述を利用したIIIFに基づく閲覧環境の構築 4.おわりに COLUMN5: デジタルアーカイブシステムの仕様書作りについて●吉賀夏子[p.184-189] 1.はじめに 2.何を作るのか:目的と範囲を宣言する 3.コンテンツ情報を整理する 4.利用者の導線を明確にする 5.要件を具体化する 6.動作検証を行う 7.仕様の変更に速やかに対応し更新する 8.さいごに COLUMN6: デジタル源氏物語●永崎研宣[p.190-192] 第7章: 動画アノテーションツールELANとの連携●高橋洋成・本間淳・永崎研宣[p.193-205] 1.はじめに 2.MiradorとELANの連携 3.おわりに COLUMN7: IIIFビューワを作ってみる●永崎研宣[p.206-227] あとがき●永崎研宣[p.228-230] 用語解説[p.231-233] 執筆者一覧[p.234-235] |
著作権等: | © The Authors. This is an open access article under the terms of the Creative Commons Attribution License. |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/288997 |
関連リンク: | https://bungaku-report.com/iiif.html |
出現コレクション: | 学術雑誌掲載論文等 |

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