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ファイル | 記述 | サイズ | フォーマット | |
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ndrc_61_47.pdf | 4.25 MB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | 2024年能登半島地震の建物被害調査と発生した地震動の破壊力の検証 |
著者: | 中澤, 駿佑 ![]() 汐満, 将史 ![]() 境, 有紀 ![]() ![]() |
発行日: | 21-Sep-2024 |
出版者: | 京都大学防災研究所自然災害研究協議会 |
誌名: | 自然災害科学総合シンポジウム講演論文集 |
巻: | 61 |
開始ページ: | 47 |
終了ページ: | 56 |
抄録: | 2024年能登半島地震において強震観測点周辺の被害調査を行い,調査結果と地震動の破壊力の対応について検証した.建物の大きな被害と相関の高い周期1-2秒の応答が大きい珠洲,輪島,穴水の観測点では周辺の建物に甚大な被害が生じた.震度7にも関わらず大きな被害を受けた建物がなかったK-NET富来の地震動は,計測震度と相関のある周期1秒以下の短周期の応答が卓越する一方で周期1-2秒応答は小さく,このことが建物の大きな被害が生じなかった原因と考えられる。非線形地震応答解析の結果,全壊した建物の見られた観測点の地震動は耐震性の低い建物に対する破壊力が大きく,観測点周辺に古い建物が多かったことが甚大な被害の一因と考えられる。 |
記述: | 主催:京都大学防災研究所自然災害研究協議会; 共催:千葉大学; 日程:2024年9月21日(土)終日(9時30分〜13時00分予定); 場所:千葉大学西千葉キャンパスけやき会館大ホール ハイブリッド開催 自然災害研究協議会突発災害調査報告 |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/290619 |
出現コレクション: | 第61回 |

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