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KJ00004707663.pdf | 191.7 kB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | 量子スピン系でのESRのline-shapeの磁場、温度変化(基礎物理学研究所短期研究会「量子効果が顕著な役割を果たす磁性現象の新展開」,研究会報告) |
著者: | 小笠原, 章 吉野, 太郎 宮下, 精二 |
著者名の別形: | Ogasawara, Akira Yoshino, Taro Miyashita, Seiji |
発行日: | 20-Sep-1999 |
出版者: | 物性研究刊行会 |
誌名: | 物性研究 |
巻: | 72 |
号: | 6 |
開始ページ: | 851 |
終了ページ: | 854 |
抄録: | 有限サイズの量子スピン系において、系のHamiltonianを対角化し、Kubo公式を直接的に評価することによって、吸収曲線(帯磁率の周波数依存性)を求める方法を開発してきたが、今回はこの量子論的手法を反強磁性体に適用し、イジング異方的相互作用をもつ場合に、与えられた周波数に対して複数個の共鳴磁場が現れることを確認し、古典論としての反強磁性共鳴理論の結果との比較を行った。また、双極子相互作用に基づく異方性は常磁性共鳴に相当する共鳴の幅を大きくする効果を持つが複数の共鳴磁場を生じさせないことがわかった。 |
記述: | この論文は国立情報学研究所の電子図書館事業により電子化されました。 |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/96679 |
出現コレクション: | Vol.72 No.6 |
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