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KJ00004709231.pdf | 515.24 kB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | A Theoretical Study of Shear-Thickening Behavior in Physical Gel |
著者: | 印出井, 努 有光, 敏彦 |
著者名の別形: | Indei, Tsutomu Arimitsu, Toshihiko |
発行日: | 20-Jan-2000 |
出版者: | 物性研究刊行会 |
誌名: | 物性研究 |
巻: | 73 |
号: | 4 |
開始ページ: | 775 |
終了ページ: | 788 |
抄録: | 両末端に弱い会合性のある線状高分子が形成する物理ゲルは、ずり変形に対して、「ずり率を増加すると定常ずり粘性率に山が出現(shear-thickening現象)」し、又「微少ずり振動に対してMaxwell型の弾性率を示す」ことが知られている。特にshear-thickening現象は、理論実験ともに多くの研究者によって研究されてきた。我々はこの報告書において、Tanaka-Edwardsモデルにもとづき、shear-thickening現象の説明を与える。考慮したのは、弾性に寄与する鎖の長さが有限であるための効果である.鎖の長さが有限であることによる影響はVrahopoulouらによって既に議論されているが、TEモデルを基礎にすると、より明快にshear-thickening現象を説明できることが分かった。 |
記述: | この論文は国立情報学研究所の電子図書館事業により電子化されました。 |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/96756 |
出現コレクション: | Vol.73 No.4 |
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