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KJ00004705656.pdf | 219.8 kB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | 企業の成長と倒産(京都大学基礎物理学研究所2003年度前期研究会 経済物理学-社会・経済への物理学的アプローチ-,研究会報告) |
著者: | 藤原, 義久 |
著者名の別形: | Fujiwara, Yoshihisa |
発行日: | 20-Jan-2004 |
出版者: | 物性研究刊行会 |
誌名: | 物性研究 |
巻: | 81 |
号: | 4 |
開始ページ: | 503 |
終了ページ: | 507 |
抄録: | 多くの企業の成長と参入・退出についての集計的なふるまいには顕著な現象論的な性質が観測できる.これらの現象論的性質に関して,大きな企業のサイズ分布(Pareto-Zipf則)とその成長率のゆらぎ(Gibrat則)が,詳細釣り合いの条件の下で等価であることを示した.これは,Stanleyら結果と相補的なものである.一方,成長過程に必然的にともなう,死亡過程(倒産)に関しても,死亡時のサイズ分布(Zipf則)と寿命の分布(指数分布)について報告した.これらの成長と死亡過程を理解する上で,信用貸し関係にある金融と企業のバランスシートについて,簡単な競争的ダイナミツクスを考えることができ現象端的な性質を説明できることを示した. |
記述: | この論文は国立情報学研究所の電子図書館事業により電子化されました。 |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/97735 |
出現コレクション: | Vol.81 No.4 |
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