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タイトル: 京都の古庭園における地形的囲繞の構成と眺望景観の特性
その他のタイトル: CHARACTERISTICS OF SCENIC VIEWS AND TOPOGRAPHIC ENCLOSURE OF THE TRADITIONAL GARDENS IN KYOTO
著者: 山口, 敬太  kyouindb  KAKEN_id  orcid https://orcid.org/0000-0002-0057-5766 (unconfirmed)
中島, 功  KAKEN_name
川崎, 雅史  kyouindb  KAKEN_id  orcid https://orcid.org/0009-0009-5214-5336 (unconfirmed)
著者名の別形: YAMAGUCHI, Keita
NAKAJIMA, Isao
KAWASAKI, Masashi
キーワード: topographic enclosure
spatial structure
view
landscape
Japanese gardens
Kyoto
発行日: Aug-2009
出版者: 土木学会
引用: 山口 敬太, 中島 功, 川崎 雅史; "京都の古庭園における地形的囲繞の構成と眺望景観の特性", 土木学会論文集D, Vol. 65, No. 3, pp.317-328, (2009) .
誌名: 土木学会論文集D
巻: 65
号: 3
開始ページ: 317
終了ページ: 328
抄録: 本研究は,現存する京都の古庭園のうち,敷地外の地形が庭園空間の境界の形成や眺望景観の創出に大きく関わっている庭園として,成就院,慈照寺,南禅院,酬恩庵の四庭園を対象として,その地形的囲繞の構成と眺望景観の特性について地形的要因とともに考察した.その結果,これらの庭園では,地形的囲繞を補完するような敷地計画と視界方向の設定が行われることで,囲繞空間側に敷地規模の数倍の規模の空間を創出し,これにより山に囲まれた幽深,雄大な眺望景観を創出していたことを示した.さらに同一庭園内の複数の視点場において,地形による囲繞を強調,もしくは開放性を強調した眺望景観の創出と,それらの異なる眺めの対置がみられたことを示した.
This paper aims to discuss the characteristics of scenic views and topographic enclosure of the traditional gardens in Kyoto. We selected the gardens of Jyojyu-in and Jisho-ji, Nanzen-in, Shuon-an temples as case studies. As a result, we have found some common peculiar features of the methods of utilizing the landform characteristic to form an enclosed space and characterize various types of views, as a deep mountain view and a prospect view, by rimming and strengthening, contrasting the surrounding view.
著作権等: Copyright (c) 2009 社団法人 土木学会
URI: http://hdl.handle.net/2433/123247
DOI(出版社版): 10.2208/jscejd.65.317
出現コレクション:学術雑誌掲載論文等

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