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タイトル: 有機導体の低次元電子 : 超伝導とクーロン相関をめぐる最近の話題(第49回 物性若手夏の学校(2004年度),講義ノート)
著者: 鹿児島, 誠一  KAKEN_name
著者名の別形: Kagoshima, Seiichi
発行日: 20-Feb-2005
出版者: 物性研究刊行会
誌名: 物性研究
巻: 83
号: 5
開始ページ: 650
終了ページ: 659
抄録: 有機導体では,多彩な伝導性のほか強誘電性までも発見され,電子物性のほとんどすべてが登場している。有機物質の多様性を考慮すると,物質開発の進展に伴ってまだまだ未知の多彩な物性が登場することが期待される。有機導体の電子を特徴付ける要素は低次元性とクーロン相関であり,物質構造の柔らかさと多様性が,これらの要素が活躍する舞台を提供している。有機超伝導体は,今までのところ,転移温度の高さではいわゆる高温超伝導物質と比べものにならないが,新規超伝導機構を探る上ではむしろ絶好の対象と言える。また有機導体は,電荷揺らぎを媒介とする超伝導など,まったく新規な超伝導が期待される対象でもある。
記述: この論文は国立情報学研究所の電子図書館事業により電子化されました。
サブゼミ
URI: http://hdl.handle.net/2433/110144
出現コレクション:Vol.83 No.5

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