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KJ00004706693.pdf | 99.94 kB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | 46. Strong Coupling Perturbation Theory of Ionic Fluids(poster presentation,Soft Matter as Structured Materials) |
著者: | Frusawa, Hiroshi |
発行日: | 20-Sep-2005 |
出版者: | 物性研究刊行会 |
誌名: | 物性研究 |
巻: | 84 |
号: | 6 |
開始ページ: | 952 |
終了ページ: | 953 |
抄録: | ある種のイオン性流体(イミダゾール誘導体などのイオン性溶融体、脱塩されたコロイド分散系など)では、デバイヒュッケル近似(弱結合近似)の適用範囲を超えた強いクーロン相互作用が働く。すなわち、高濃度(a小)・高荷電(Z>>1)のために、Bjerrum長l_Bとイオン間平均距離αの比に比例するクーロン強度の指標r=z^2l_B/aは、容易に強結合条件Γ>>1を満たす。ところがこの強結合系においてすら、近距離の強相関性を相互作用に組み入れるだけで、デバイヒュッケル理論(Γ<<1の近似)が良く機能するのである。この背景にある物理は何か?-それを探るために、強結合極限周りでの摂動理論を開発し、修正デバイヒュッケル理論を再導出した。 |
記述: | この論文は国立情報学研究所の電子図書館事業により電子化されました。 |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/110283 |
出現コレクション: | Vol.84 No.6 |
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