39. Calculation of the structure of the electric double layer on polyelectrolyte gel-electrode interfaces(poster presentation,Soft Matter as Structured Materials)

Abstract

電解質ゲルと接合された電極界面の電気二重層のデバイ長と、電位分布、イオン分布、ゲルの弾性変形、界面応力分布を計算し、浸透圧、Maxwell応力、カウンターイオンの排除体積の各々の寄与のゲルの組成との相関について理論モデルと実験との両面から議論したい。Nafionの電解質ゲルに金電極をメッキした界面の場合、界面応力の実験結果は電極に充電されるイオンの数密度に比例し、その比例係数はイオンのStokes半径の2乗に比例することを示す。 ここでは、Ndonのような低含水率で高イオン濃度の系で効いてくる界面応力へのイオンサイズ依存性のモデルの導入を行う。