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KJ00004706653.pdf | 99.4 kB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | 5. Single-chain Characteristics in Giant DNA : Larger Hydrodynamic Radius in Circular than that in Linear(poster presentation,Soft Matter as Structured Materials) |
著者: | ARAKI, Sumiko NAKAI, Tonau |
発行日: | 20-Sep-2005 |
出版者: | 物性研究刊行会 |
誌名: | 物性研究 |
巻: | 84 |
号: | 6 |
開始ページ: | 876 |
終了ページ: | 877 |
抄録: | 環状高分子の広がり(慣性半径や末端間距離の2乗平均)が同じ全長の線状高分子のものより小さいことはよく知られている。しかし環状高分子の合成は難しく、実験的な検証が困難なため環状高分子に関しては不明な点が多い。一方天然高分子DNAでは生体内にウィルスのプラスミドなど環状DNAが存在し、制限酵素を用いて一箇所切断することにより、容易に全長が単分散な環状および線状高分子を得ることができる。そこで本研究では106キロ塩基対(全長約36μm)の線状および環状DNAの流体力学的半径を蛍光顕微鏡を用いた単分子直接観察によって測定した。その結果、長鎖環状DNAの流体力学的半径は線状のものよりも25%以上大きいことを見出した。 |
記述: | この論文は国立情報学研究所の電子図書館事業により電子化されました。 |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/110323 |
出現コレクション: | Vol.84 No.6 |
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