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KJ00004706639.pdf | 69.09 kB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | Unbinding and preunbinding in binary surfactant solutions(Soft Matter as Structured Materials) |
著者: | Komura, Shigeyuki |
発行日: | 20-Sep-2005 |
出版者: | 物性研究刊行会 |
誌名: | 物性研究 |
巻: | 84 |
号: | 6 |
開始ページ: | 850 |
終了ページ: | 851 |
抄録: | 界面活性剤と水の二元系におけるラメラ相の非束縛転移(unbinding transition)について考察する。Fig.1はC_<16>E_7(非イオン性界面活性剤)と水の相図である。ここでは、MilnerとRouxの非束縛転移のモデルから出発して、非束縛転移が一次相転移となるようなモデルを提案する。そのために、活性剤の体積分率とネマチック配向秩序パラメータの結合を仮定し、配向秩序が活性剤分子間の引力を誘起するような現象論的なモデルを提案する。この結合の強さに応じて、いくつかの相挙動のパターンがあることがわかった。結合が十分に強いと、非束縛転移は一次相転移となる。その場合にはいわゆる"preunbinding line"が出現し、周期の異なる二種類のラメラ相が共存することが予想される。さらに、ラメラ相とネットワークミセルの共存についても議論する。 |
記述: | この論文は国立情報学研究所の電子図書館事業により電子化されました。 |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/110337 |
出現コレクション: | Vol.84 No.6 |
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