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ファイル | 記述 | サイズ | フォーマット | |
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KJ00004706783.pdf | 1.4 MB | Adobe PDF | 見る/開く |
完全メタデータレコード
DCフィールド | 値 | 言語 |
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dc.contributor.author | 田中, 宗 | ja |
dc.contributor.alternative | Tanaka, Shu | en |
dc.contributor.transcription | タナカ, シュウ | ja |
dc.date.accessioned | 2010-05-12T04:47:34Z | - |
dc.date.available | 2010-05-12T04:47:34Z | - |
dc.date.issued | 2006-01-20 | - |
dc.identifier.issn | 0525-2997 | - |
dc.identifier.uri | http://hdl.handle.net/2433/110390 | - |
dc.description | この論文は国立情報学研究所の電子図書館事業により電子化されました。 | ja |
dc.description.abstract | スピングラスのような複雑な系においては,短い時間で平衡状態に達しないことから,特に動的特性に興味が持たれている.我々は,相互作用のフラストレーションや不均一性がスピングラスのダイナミックスに大きな寄与を与えていると考えた.フラストレート系においては多くの縮退した準安定状態を作り出し,また,スピン間の相関関数が温度の関数として非単調に振る舞う.また,相互作用の不均一性は緩和時間のスケールに幅を持たせる.そこで我々は,一様なフラストレート系の一部に,強い相互作用を挿入した有効的なモデルを提案した.そのモデルにおいて,温度を変化させたときに生じる動的な振舞や,記憶効果の微視的機構の解明に取り組んだ.更に,この系において,局所的なスピンの緩和時間,準安定状態のドメインの緩和時間,系全体の緩和時間といった,3つのスケールの緩和時間が存在することを見出した.このモデルはスピングラスの動的特性の微視的機構を示す一つのシナリオとなっている. | ja |
dc.format.mimetype | application/pdf | - |
dc.language.iso | jpn | - |
dc.publisher | 物性研究刊行会 | ja |
dc.subject.ndc | 428 | - |
dc.title | フラストレートスピン系におけるリエントラント転移の動的特性(修士論文(2004年度)) | ja |
dc.title.alternative | Dynamical Properties of the Reentrant Phase Transition in Frustrated Spin Systems | en |
dc.type | departmental bulletin paper | - |
dc.type.niitype | Departmental Bulletin Paper | - |
dc.identifier.ncid | AN0021948X | - |
dc.identifier.jtitle | 物性研究 | ja |
dc.identifier.volume | 85 | - |
dc.identifier.issue | 4 | - |
dc.identifier.spage | 523 | - |
dc.identifier.epage | 551 | - |
dc.textversion | publisher | - |
dc.sortkey | 006 | - |
dc.address | 東京大学理学系研究科物理学専攻宮下研究室 | ja |
dcterms.accessRights | open access | - |
出現コレクション: | Vol.85 No.4 |
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