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KJ00004331278.pdf | 245.94 kB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | 企業成長の履歴効果(経済物理学II-社会・経済への物理学的アプローチ-,京都大学基礎物理学研究所2005年度後期研究会) |
著者: | 齊藤(梅野), 有希子 渡辺, 努 岩村, 充 |
著者名の別形: | Saito(Umeno), Yukiko Watanabe, Tsutomu Iwamura, Mitsuru |
発行日: | 20-Jul-2006 |
出版者: | 物性研究刊行会 |
誌名: | 物性研究 |
巻: | 86 |
号: | 4 |
開始ページ: | 562 |
終了ページ: | 565 |
抄録: | 中小企業のデータベースを用いて、企業成長の履歴効果を観測した。過去の変動は今期の変動に影響を与え、履歴効果は規模に依存する。規模の閾値(総資産1億円程度)を超えると負のフィードバック領域から正のフィードバック領域へと移り、過去の規模拡大がさらなる拡大につながる。また、企業の規模分布の形成と履歴効果は強く関係している。年齢別に規模分布の推移を見ると、企業年齢の低い企業は規模を拡大して分布の形状を変える。これは、変化率に現れる履歴効果(規模拡大が続く企業は大きな変化率を繰り返すこと)により引き起こされると考えられる。 |
記述: | この論文は国立情報学研究所の電子図書館事業により電子化されました。 研究会報告 |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/110531 |
出現コレクション: | Vol.86 No.4 |
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