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dc.contributor.author倉本, 義夫ja
dc.contributor.alternativeKuramoto, Yoshioen
dc.contributor.transcriptionクラモト, ヨシオja
dc.date.accessioned2010-05-12T05:12:04Z-
dc.date.available2010-05-12T05:12:04Z-
dc.date.issued2007-02-20-
dc.identifier.issn0525-2997-
dc.identifier.urihttp://hdl.handle.net/2433/110767-
dc.descriptionこの論文は国立情報学研究所の電子図書館事業により電子化されました。ja
dc.description講義ja
dc.description.abstract単独の電子は,質量・電荷・スピンで特徴付けられ,その性質は定量的によくわかっている。しかし,このような電子が多数集まると,非常に豊かで思いがけない性質を示す。固体中に凝縮した電子が示す超伝導,強磁性,分数量子ホール効果などはその例である。単独の電子の固有状態は,自由空間では平面波であるが,多数の電子の固有状態は必ずしも平面波ではない。すなわち斥力相互作用が強いと,平面波状態は不安定になり,多数の電子は自発的に局在する。この状態は,電子の結晶とみなせる。それでは逆に,平面波状態(フェルミ液体状態)は電子間の相互作用があっても生き残れるか,と問うこともできる。実はこの答えは単純ではない。その際,系の次元性が本質的に重要になる。この講義では,量子多体系としての電子系が示す興味ある性質を理解するために,単純な例から出発して重要な基本概念を説明する。特に,近藤効果,朝永・ラッティンジャー流体,モット絶縁体,動的有効場などを直感的に理解できるようにしたい。また,できるだけ最近の実験結果を含む新しい例題を選んで,量子多体系に関する最先端研究の現状がわかるようにしたい。ja
dc.format.mimetypeapplication/pdf-
dc.language.isojpn-
dc.publisher物性研究刊行会ja
dc.subject.ndc428-
dc.title多電子系の遍歴・局在・秩序化(第51回 物性若手夏の学校(2006年度))ja
dc.typedepartmental bulletin paper-
dc.type.niitypeDepartmental Bulletin Paper-
dc.identifier.ncidAN0021948X-
dc.identifier.jtitle物性研究ja
dc.identifier.volume87-
dc.identifier.issue5-
dc.identifier.spage727-
dc.identifier.epage755-
dc.textversionpublisher-
dc.sortkey010-
dc.address東北大学大学院理学研究科ja
dcterms.accessRightsopen access-
出現コレクション:Vol.87 No.5

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