このアイテムのアクセス数: 109

このアイテムのファイル:
ファイル 記述 サイズフォーマット 
KJ00004737948.pdf80.99 kBAdobe PDF見る/開く
タイトル: Surface force properties of polystyrene latex particles in ionic surfactnt solutions(Poster session 2, New Frontiers in Colloidal Physics : A Bridge between Micro- and Macroscopic Concepts in Soft Matter)
著者: Fujii, Masatoshi
Hamochi, Nagisa
Kato, Tadashi
発行日: 20-Oct-2007
出版者: 物性研究刊行会
誌名: 物性研究
巻: 89
号: 1
開始ページ: 170
終了ページ: 171
抄録: ポリスチレンラテックス粒子は粒径の分散が非常に小さいためモデル粒子として多く用いられている.しかし,高分子で形成された粒子であるためその表面の構造には多様性がある.本研究ではイオン性界面活性剤水溶液中におけるラテックス粒子表面層の特性を調べる目的で,コロイドプローブ法を用いた表面力測定を行った.対照実験で行ったシリカ粒子での結果と比較すると,シリカ粒子では,表面に界面活性剤分子の吸着層が存在するが,ラテックス粒子では顕著な吸着層構造が観察されず,吸着した界面活性剤分子が表面層に侵入し,構造変化を起こし表面力特性を変化させていることがわかった.
記述: この論文は国立情報学研究所の電子図書館事業により電子化されました。
URI: http://hdl.handle.net/2433/110883
出現コレクション:Vol.89 No.1

アイテムの詳細レコードを表示する

Export to RefWorks


出力フォーマット 


このリポジトリに保管されているアイテムはすべて著作権により保護されています。