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タイトル: Fluctuation of drift velocity in electrophoresis of charged particles(Poster session 2, New Frontiers in Colloidal Physics : A Bridge between Micro- and Macroscopic Concepts in Soft Matter)
著者: Araki, Takeaki
Tanaka, Hajime
発行日: 20-Oct-2007
出版者: 物性研究刊行会
誌名: 物性研究
巻: 89
号: 1
開始ページ: 168
終了ページ: 168
抄録: 電気泳動測定は,荷電粒子(コロイド・タンパク質・DNAなど)のキャラクタリゼーションや分離にとって有用な手段であり,古くからその基礎付けとして国内外で理論・数値計算による研究が広くなされてきた.しかしながら,一粒子に限っても粒子・イオン場・流れ場などを考慮しなければならず,未だ分っていない点も多い,さらに,多粒子系においては静的な静電相互作用の他,流体力学的相互作用といった動的な相互作用も考慮しなければならず,その重要性に拘らずほとんど研究されていないといっても過言ではない.我々は,イオンの自由度を取り入れた流体粒子ダイナミクス法を用いて,多粒子系の電気泳動に関する研究を行った.その結果,多体相互作用のため粒子運動が時間的・空間的に揺らぐことを見出し,それが適当な量の塩を添加することで抑制できることを示した.
記述: この論文は国立情報学研究所の電子図書館事業により電子化されました。
URI: http://hdl.handle.net/2433/110885
出現コレクション:Vol.89 No.1

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