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タイトル: Super-elastic collisions in a thermally activated system(Poster session 2, New Frontiers in Colloidal Physics : A Bridge between Micro- and Macroscopic Concepts in Soft Matter)
著者: Kuninaka, Hiroto
Hayakawa, Hisao  kyouindb  KAKEN_id
発行日: 20-Oct-2007
出版者: 物性研究刊行会
誌名: 物性研究
巻: 89
号: 1
開始ページ: 141
終了ページ: 142
抄録: 分子動力学法に基づいた、少数原子から成るクラスターモデルの衝突シミュレーションを行った。その結果、2個の同質なクラスター同士を系の熱速度よりも小さい相対速度で正面衝突させると、反発係数が1以上になるようなイベントを多数観測することがわかった。また、衝突速度と反発係数の関係はマクロな物質同士の低速衝突の衝突則として知られる準静理論に近い傾向を示すことがわかった。更にクラスター同士を低速で正面衝突させたときの巨視的なエネルギーロスの確率分布に基づいて、衝突問題における揺らぎの定理との比較を行なった。
Recently, theorists have developed several theoretical results known as the fluctuation theorem (FT), which has been numerically and experimentally tested. FT estimates the probability to observe the negative entropy production in small systems subject to large thermal fluctuation.
記述: この論文は国立情報学研究所の電子図書館事業により電子化されました。
URI: http://hdl.handle.net/2433/110900
出現コレクション:Vol.89 No.1

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