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タイトル: Average Structure of a Ring Polymer with the Trefoil Knot(Poster session 2, New Frontiers in Colloidal Physics : A Bridge between Micro- and Macroscopic Concepts in Soft Matter)
著者: Saka, Shinya
Takano, Hiroshi
発行日: 20-Oct-2007
出版者: 物性研究刊行会
誌名: 物性研究
巻: 89
号: 1
開始ページ: 111
終了ページ: 112
抄録: 本研究では、結び目部分の局在の鎖長依存性を理解するために、ブラウン動力学シミュレーションを行い、"平均構造"を解析した。"平均構造"は、シミュレーションで得られた個々の構造を"平均構造"からの二乗変位が最小となるように並進・回転操作をさせた後、それらを平均した構造として反復法で得られる。鎖長の異なる三葉結び目の"平均構造"を求めた結果、環状高分子の構造は鎖長が長くなるにしたがい、結び目部分が高分子全体に広がった状態(一様状態)から結び目部分が局在した状態(相分離状態)へと変化することがわかった。
記述: この論文は国立情報学研究所の電子図書館事業により電子化されました。
URI: http://hdl.handle.net/2433/110918
出現コレクション:Vol.89 No.1

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