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タイトル: 尿管腫瘍の膀胱内脱出について
その他のタイトル: Prolapse of ureteral tumor
著者: 竹内, 秀雄  KAKEN_name
神波, 照夫  KAKEN_name
池田, 達夫  KAKEN_name
友吉, 唯夫  KAKEN_name
著者名の別形: TAKEUCHI, Hideo
KONAMI, Teruo
IKEDA, Tatuo
TOMOYOSHI, Tadao
キーワード: Prolapse
Ureter
Neoplasm
Intussusception
発行日: Jun-1984
出版者: 泌尿器科紀要刊行会
誌名: 泌尿器科紀要
巻: 30
号: 6
開始ページ: 787
終了ページ: 791
抄録: 尿管腫瘍の膀胱内脱出3例を呈した.下部尿管に腫瘍が発生し, 腫瘍がlow gradeで, 壁内浸潤もほとんどない場合, 腫瘍は増大するとあたかも尿管結石のごとく膀胱内に排出する.腫瘍局在の尿管壁は周囲組織の固着が弱いため, 腫瘍とともに下部尿管に陥入し, 順行性に尿管の重積が起る.腫瘍が尿管内にある時はobstructiveであるが, 膀胱内に脱水すれば通過障害は解除されるであろう.腫瘍が増大すれば再び通過障害が起るかも知れない.陥入する尿管が膀胱内まで下降すると, 尿管口は開大し, 膀胱尿管逆流防止機構がそこなわれ, 陥入した尿管内へ逆流が生ずる可能性がある.尿管腫瘍の膀胱内脱出は通常尿管重積をともないlow grade, low stageの一つのsignと考えられる.従って, 膀胱内脱出例は, 単発である場合は, 尿管部分切除も妥当な処置と思われる
We present three cases of prolapse of ureteral tumor. Prolapse of a ureteral tumor is usually associated with antegrade intussusception of the ureter, and is thought to be a sign of noninvasiveness. In such a case segmental ureterectomy may be justified.
URI: http://hdl.handle.net/2433/118198
PubMed ID: 6485971
出現コレクション:Vol.30 No.6

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