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31_1151.pdf | 1.89 MB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | Ultrasonic evaluation of scrotal swellings |
その他のタイトル: | 陰嚢内腫瘤に対する超音波診断の検討 |
著者: | MISAKI, Toshimitsu HISAZUMI, Haruo SAITOH, Yasuo |
著者名の別形: | 三崎, 俊光 久住, 治男 西東, 康夫 |
キーワード: | Ultrasonography Real-time secta scanner Scrotal swellings |
発行日: | Jul-1985 |
出版者: | 泌尿器科紀要刊行会 |
誌名: | 泌尿器科紀要 |
巻: | 31 |
号: | 7 |
開始ページ: | 1151 |
終了ページ: | 1158 |
抄録: | 94症例に認められた101陰嚢内腫瘤に対し実時間表示セクタスキャナー(5 MHz)を用いた超音波断層法を施行した.1) 101腫瘤を陰嚢内の病変部位により睾丸外, 睾丸内および両者の合併病変の3型に分類したところ, 睾丸外87腫瘤, 睾丸内11腫瘤および合併病変3腫瘤であった.2)腫瘤の内部エコー像の所見をcystic pattern, solid patternおよびmixed patternに分類し, その超音波画像診断と最終診断を比較検討した.睾丸外に認められた87腫瘤においてはcystic patternを示したもの45腫瘤(陰嚢水瘤33, 精索水瘤7および精液瘤5), solidおよびmixed patternを示したものは42腫瘤(副睾丸炎36, 陰嚢内腫瘍4および睾丸虫垂捻転2)であり, 陰嚢水瘤をはじめとして貯留性疾患に対してはとくに超音波断層法が有効であり, 全例において超音波診断と最終診断との一致が認められた.睾丸内に病変が認められた11腫瘍は全例睾丸腫瘍であり, solid patternを示したもの7腫瘤, mixed patternを示したものが4腫瘤であった.診断一致率は91%と良好であったが, 超音波画像上より腫瘍の組織型を推測することは困難であった The diagnostic value of ultrasonography for 101 scrotal swellings of 94 patients was assessed. The 101 swellings showed sonographically 87 extratesticular, 11 testicular and 3 combined lesions. This sonography was concluded to be a satisfactory diagnostic aid for scrotal cystic lesions, testicular tumors and the localization of scrotal lesions. |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/118548 |
PubMed ID: | 2998165 |
出現コレクション: | Vol.31 No.7 |
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