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ファイル | 記述 | サイズ | フォーマット | |
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18_0110.pdf | 114.77 kB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | Effect of antiserum on peripheral blood lymphocyte |
その他のタイトル: | 末梢血中のリンパ球におよぼすALSの影響 |
著者: | Abe, Tomiya Kusumi, Hiroki Inoue, Takayuki Kanazawa, Minoru |
著者名の別形: | 阿部, 富弥 楠見, 博紀 井上, 喬之 金沢, 稔 |
キーワード: | Adult Antilymphocyte Serum/pharmacology Humans Kidney Transplantation Leukocyte Count Lymphocytes Male Nephritis/surgery Transplantation, Homologous |
発行日: | Mar-1972 |
出版者: | 京都大学医学部泌尿器科学教室 |
誌名: | 泌尿器科紀要 |
巻: | 18 |
号: | 3 |
開始ページ: | 110 |
終了ページ: | 112 |
抄録: | 移植時に用いられる免疫抑制剤にはプレドニン,イムラン, ALS,アスパラギナーゼなど種々あるが, そのどれをとっても適確な作用機序は残念ながら理解されていないのが現状である。一つにはまだ免疫反応の完全な解明がなされていないのがその原因である。われわれは慢性腎不全患者に腎移植を施行し,免疫抑制剤にイムラン,プレドニン, ALS,局所レ線照射などを用いた。 そのさい移植後毎日未柏、血液像をみたが, ALSは大リンパ球に対して感受性があり,比較する意味で慢性肝炎の患者にイムランを使用し, これも毎日末梢血液像をみたところイムランはリンパ球に対してほとんど感受性を持たず, 多核白血球に感受性のあることがわかった。 これらに対する免疫的意味づけは種々考えられるが,症例が少ないので,今後の症例および動物実験で解明する予定である。 |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/121360 |
PubMed ID: | 4558364 |
出現コレクション: | Vol.18 No.3 |

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