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19_0589.pdf | 1.17 MB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | MICTURITION AIDED BY ELECTRIC STIMULATION : RELATIONSHIP OF EFFICIENCY TO THE SITE OF STIMULATION |
その他のタイトル: | 電気刺激による排尿 : 刺激位置と有効性との関係について |
著者: | Kondo, Atsuo Matsuo, Kouichi Torii, Hajime |
著者名の別形: | 近藤, 厚生 松尾, 功一 鳥居, 肇 |
発行日: | Jul-1973 |
出版者: | 京都大学医学部泌尿器科学教室 |
誌名: | 泌尿器科紀要 |
巻: | 19 |
号: | 7 |
開始ページ: | 589 |
終了ページ: | 594 |
抄録: | 勝脱の電気刺激位置と有効性との関係を雑種犬を用いて検索した。刺激位置としてはつぎの3点を選んだ。 (1)骨盤神経, (2) 尿管勝目光移行部, (3) 膀胱利尿筋である。 さらに(3) については頂部と尿管勝脱移行部との聞を3つに区分した。 (1)には2本のステンレス線を用い, (2) と(3)には6個の円板状電極を用いた。観察事項は排尿状態,残尿率,骨格筋の痙攣,排尿時膀胱内圧などであった。 膀胱を最もよく収縮させた電気刺激条件はつぎのごとくであった。すなわち, 2相性直角波, 30-50サイクル/秒, 3-5ミリセカンド、のパルス幅,電圧は2-15ボノレトであった。勝脱の組織抵抗は100-200オームで、あった。10ボノレト以上の高電圧を必要とするものの最も有効な場所は,勝脱利尿筋とくに頂部に近い部位であり,ついで、骨盤神経であった。尿管跨脱移行部は骨格筋の緊張性度撃を伴い刺激部位としては好ましくなかった。一般的にメスイヌのほうが残尿率が低く,効率の高い排尿活動が認められた。 |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/121545 |
出現コレクション: | Vol.19 No.7 |

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