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タイトル: EOSINOPHILIC CYSTITIS
その他のタイトル: 好酸球性膀胱炎
著者: Itatani, Hiroaki
Hasegawa, Toshihiko
Sonoda, Takao
著者名の別形: 板谷, 宏彬
長谷川, 敏彦
園田, 孝夫
発行日: Apr-1975
出版者: 京都大学医学部泌尿器科学教室
誌名: 泌尿器科紀要
巻: 21
号: 4
開始ページ: 289
終了ページ: 293
抄録: 好酸球性膀胱炎はまれな疾患であり,1960年に第1例目が報告されていらい,欧米の文献では現在まで16例が報告されているにすぎない。その原因にかんし各症例ごとに種々の検索がなされており,現在のところアレルギー説が大勢を占め,膀胱レベルでの急性アレルギー反応と考えられている.しかしながら卵巣奇形腫,寄生虫,薬剤,喘息などがアレルゲンとして考えられてはいるものの,まったくこれらの既往のないものもありいぜんとしてその原因は不明である。診断にかんしてはほとんどの症例で経尿道的膀胱生検により確定診断がなされており,治療は1例の膀胱部分切除を施行されたものをのぞき,抗生物質,抗ヒスタミン剤,ステロイド剤などを用いた保存的療法が主である.今回われわれは2例の好酸球性膀胱炎を経験し,1例は保存的に,他の1例は手術的に治療したのでその臨床経過を述べるとともに,おもに好酸球性膀胱炎の治療にかんして文献的考察を加えた。
URI: http://hdl.handle.net/2433/121807
出現コレクション:Vol.21 No.4

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