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a46b0t66.pdf | 230.35 kB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | 特定方向に連動する地震活動検出の試み |
その他のタイトル: | Detection of linear activity of microearthquake |
著者: | 片尾, 浩 https://orcid.org/0000-0002-2070-6284 (unconfirmed) |
著者名の別形: | KATAO, Hiroshi |
キーワード: | 地震活動 線状分布 誘発地震 丹波山地 seismicity linear distribution triggered earthquake Tamba plateau |
発行日: | 1-Apr-2003 |
出版者: | 京都大学防災研究所 |
誌名: | 京都大学防災研究所年報. B |
巻: | 46 |
号: | B |
開始ページ: | 721 |
終了ページ: | 728 |
抄録: | 面的な微小地震を示す丹波山地の中で,時おり短期間に直線状に地震が並んで発生することがある。2001年8月の京都府中部M5.1の地震後に,余震域の南西に少し離れた場所に現れた北東-南西方向に並ぶ直線状の微小地震活動に注目し,同様の地震活動を過去の震源データから機械的に検出する簡便な方法を考案した。丹波山地の中央部では,ほぼ常時北東-南西方向にややのびた微小地震分布が存在し,ある期間には震央分布の直線性が非常によくなる例があることがわかった。また,三峠断層沿いに連動する地震活動が存在することがわかった。 In the Tamba plateau, microearthquake activities show sometimes linear distribution. After the M5.1 earthquake in 2001, linearactivity with 20km length was observed. We developed a simple method to detect such linear trend of seismicity from theearthquake catalogue. In the middle of the Tamba region, NE-SW linearity is detected almost continuously. Along the Mitokefault, many microearthquakes occurred simultaneously. |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/129116 |
関連リンク: | http://www.dpri.kyoto-u.ac.jp/nenpo/nenpo.html |
出現コレクション: | No.46 B |
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