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タイトル: 鯖江市付近に認められる低地震活動域周辺で発生する地震の特徴
その他のタイトル: Properties of Earthquakes Occurred around the Seismicity Gap in Sabae City
著者: 岡本, 拓夫  KAKEN_name
平野, 憲雄  KAKEN_name
竹内, 文朗  KAKEN_name
西上, 欽也  KAKEN_id
和田, 博夫  KAKEN_name
著者名の別形: OKAMOTO, Takuo
HIRANO, Norio
TAKEUCHI, Fumiaki
NISHIGAMI, Kin'ya
WADA, Hiroo
キーワード: 地震活動
空白域
活断層
主圧力軸
seismicity
seismic gap
active fault
P-axis
発行日: 1-Jun-2009
出版者: 京都大学防災研究所
誌名: 京都大学防災研究所年報. B
巻: 52
号: B
開始ページ: 269
終了ページ: 274
抄録: 福井県及び周辺は, 濃尾地震(1981, M8.0)や福井地震(1948, M7.1)に代表される内陸型地震の発生が認められる地域で、現在でも余震活動や断層に沿う線状の地震活動が存在する。その中で地震の発生が少ない地域も存在する。帯状に地震の発生が認められる中にある低活動域(以下空白域という)として, 特に鯖江市付近を中心とする地域が顕著である。この周辺では地殻内の地震発生の下限が最も浅くなり, また, 空白域の東西で主圧力軸の向きが変化していることが分かったので, 詳しく報告する。
Hokuriku Observatory, D. P. R. I., Kyoto University has been studying the seismicity in and around the Fukui Prefecture since 1976. One of the most distinct characters of seismicity is the clear seismic gap in Sabae City. The Sabae fault ( an active fault ) is in the center part of this seismic gap. Directions of P-axis for the earthquakes occurred around the seismic gap differ east side to west side. To study the physics of seismic gap acquires greater importance for disaster prevention in Fukui Prefecture.
URI: http://hdl.handle.net/2433/129319
関連リンク: http://www.dpri.kyoto-u.ac.jp/nenpo/nenpo.html
出現コレクション:No.52 B

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