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dc.contributor.authorEndo, Tomokoen
dc.contributor.alternative遠藤, 智子ja
dc.contributor.transcriptionエンドウ, トモコja-Kana
dc.date.accessioned2011-06-06T02:39:15Z-
dc.date.available2011-06-06T02:39:15Z-
dc.date.issued2010-12-25-
dc.identifier.issn1349-7804-
dc.identifier.urihttp://hdl.handle.net/2433/141807-
dc.description.abstract本研究は現代標準中国語の日常会話において最も高頻度で用いられる認識的スタンス標識“我覚得"「私は思う」の機能を分析する。特に、評価や判断的発話に対する応答で用いられる場合を対象とする。会話の相手が既に何らかの評価的もしくは判断的発話をしている際、その評価や判断に対する選好的応答(preferredresponse)は一般的には同意であるとされる。会話データを分析した結果、評価や判断への応答に“我覚得"が含まれてし、る場合には、その応答は先行する評価や判断に対する不同意、すなわち非選好的応答であることが多いとどがわかった。“我覚得"は不同意の応答を開始する位置や、対寸ーする意見を維持する際に意見を再度提示する位置で用いられる。また、不同意が前置きなしになされた直後に“我覚得"が用いられて不同意に対する付加的説明を導く例も観察された。“我覚得"を用いることで、話し手はその後に続く意見を客観的な事実ではなく話し手の個人的な見解として提示する。これにより、対立する複数の意見は共存可能になるため、話し手と聞き手の意見の対立が緩和される。認識的スタンス標識“我覚得"は会話参加者間の対人的な問題を調整する機能を持つと考えられる。ja
dc.format.mimetypeapplication/pdf-
dc.language.isoeng-
dc.publisher京都大学大学院文学研究科言語学研究室ja
dc.publisher.alternativeDepartmental of Linguistics, Graduate School of Letters, Kyoto Universityen
dc.subject.ndc801-
dc.titleEpistemic stance marker as a disagreement preface : Wo juede ‘I feel/think’ in Mandarin conversation in response to assessmentsen
dc.title.alternative不同意の前置きとしての認識的スタンス標識 : 中国語会話の評価応答における“我覚得"ja
dc.typedepartmental bulletin paper-
dc.type.niitypeDepartmental Bulletin Paper-
dc.identifier.ncidAA11576115-
dc.identifier.jtitle京都大学言語学研究ja
dc.identifier.volume29-
dc.identifier.spage43-
dc.identifier.epage76-
dc.textversionpublisher-
dc.sortkey03-
dc.identifier.selfDOI10.14989/141807-
dcterms.accessRightsopen access-
dc.identifier.pissn1349-7804-
dc.identifier.jtitle-alternativeKyoto University Linguistic Researchen
出現コレクション:第29号

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