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ファイル | 記述 | サイズ | フォーマット | |
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KJ00005360632.pdf | 1.25 MB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | ソフトマターの液晶物理(第53回物性若手夏の学校(2008年度),講義ノート) |
その他のタイトル: | Physics of Liquid Crystal in Soft Matter |
著者: | 松山, 明彦 ![]() |
著者名の別形: | Matsuyama, Akihiko |
キーワード: | オンサガー理論 フランク弾性理論 配向秩序パラメーター エントロピー誘起相転移 相分離 液晶複合系 |
発行日: | 20-Feb-2009 |
出版者: | 物性研究刊行会 |
誌名: | 物性研究 |
巻: | 91 |
号: | 5 |
開始ページ: | 624 |
終了ページ: | 638 |
抄録: | ソフトマターとは,単純液体や硬い固体として分類できない様々な柔らかい物質の総称である。このような系として,液晶,高分子,ゲル,生体膜,コロイド分散系,界面活性剤溶液,タンパク質溶液などがある。ソフトマターで構成される多くの物質は,並進や配向に対する対称性の破れをともなった液晶状態をもつ。サブゼミの前半では,液晶状態を記述するための統計物理入門として,ネマチック液晶相のオンサガー理論と弾性理論を紹介する。エントロピーが引き起こす相転移とはなにか?配向場とは何か?を理解していただきたい。後半では,液晶分子と高分子の混合系や,液晶分子とコロイド粒子の混合系などの液晶複合系の最近の研究について紹介する。 |
記述: | この論文は国立情報学研究所の電子図書館事業により電子化されました。 サブゼミ |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/142752 |
出現コレクション: | Vol.91 No.5 |

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