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ファイル | 記述 | サイズ | フォーマット | |
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PlasmaFusionRes_85_9_597.pdf | 820.12 kB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | 磁気核融合プラズマにおける多階層統合シミュレーション研究の展望(2.プラズマにおける連結階層シミュレーション,<小特集>連結階層モデルによって見えてきたプラズマシミュレーションの新たな局面) |
その他のタイトル: | Survey of Multi-Scale Integrated Simulation in Magnetic Fusion Plasmas(2. Multi-Scale Interlocked Simulations in Plasma Physics, <Special Topic Article>New Prospects of Plasma Simulations Opened Up by Multi-Scale Interlocked Models) |
著者: | 福山, 淳 ![]() |
著者名の別形: | FUKUYAMA Atsushi |
キーワード: | integrated simulation magnetic fusion burning plasma |
発行日: | 2009 |
出版者: | 社団法人プラズマ・核融合学会 |
誌名: | プラズマ・核融合学会誌 |
巻: | 85 |
号: | 9 |
開始ページ: | 597 |
終了ページ: | 601 |
抄録: | 磁気閉じ込め核燃焼プラズマの実現をめざして国際熱核融合実験炉(ITER)の建設が始まり, その性能予測, 制御手法開発, 運転シナリオ最適化に向けて, プラズマ全体の時間発展を全放電時間にわたって記述する統合シミュレーションの開発が急務となっている.このようなシミュレーションは時間スケールと空間スケールが非常に幅広い様々な物理現象を含んでおり, それらの現象が密度, 温度, 運動量等の空間分布や電磁場を通して密接に結合しているため, 個々の現象を記述する様々なレベルの物理モデルを組み合わせた, 多要素結合型の多階層統合シミュレーションを必要とする.この章では, 磁気核融合プラズマにおける統合シミュレーションにおける階層性について説明し, 多数の物理モデルを組み合わせた統合コードの代表的な構成を示す.そして, 統合コードにおける物理モデル間のデータ交換を系統的に実現するためのフレームワークについて説明し, それらが実装された統合コードによる具体的なシミュレーション例を示す.さらに, プラズマの時間発展を記述する基礎となる輸送モデリングの高度化に向けた試みを紹介し, 最後にまとめを述べる. |
著作権等: | 社団法人プラズマ・核融合学会; 本文データは学協会の許諾に基づきCiNiiから複製したものである |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/152207 |
関連リンク: | http://ci.nii.ac.jp/naid/110007360675 |
出現コレクション: | 学術雑誌掲載論文等 |

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