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KJ00006628513.pdf | 2.62 MB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | 層状ルテニウム酸化物超伝導体Sr_2RuO_4の核磁気共鳴実験 : スピン三重項超伝導のd vectorの問題(<シリーズ>超伝導・超流動研究の接点) |
著者: | 石田, 憲二 |
著者名の別形: | Ishida, Kenji |
発行日: | 5-Oct-2010 |
出版者: | 物性研究刊行会 |
誌名: | 物性研究 |
巻: | 95 |
号: | 1 |
開始ページ: | 1 |
終了ページ: | 33 |
抄録: | 本解説では、現在までの実験からスピン三重項超伝導が実現していると考えられているSr_2RuO_4について、我々が行った核磁気共鳴(NMR),核四重極共鳴(NQR)実験について紹介し、実験結果から明らかになった常伝導、超伝導状態の物性について述べる。特に超伝導状態のナイトシフトの実験結果を理解するために重要となるd vectorの異方性についての理論研究についても紹介し、実験結果との対応について考察する。スピン三重項超伝導や異方的超伝導体における核磁気共鳴実験についても概説し、^3He超流動とSr_2RuO_4超伝導の比較も行う。 |
記述: | この論文は国立情報学研究所の電子図書館事業により電子化されました。 |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/169376 |
出現コレクション: | Vol.95 No.1 |
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