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ファイル | 記述 | サイズ | フォーマット | |
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KJ00007943545.pdf | 1.44 MB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | パターン形成の物理 |
著者: | 甲斐, 昌一 |
著者名の別形: | Kai, Shoichi |
発行日: | 5-Mar-2012 |
出版者: | 物性研究刊行会 |
誌名: | 物性研究 |
巻: | 97 |
号: | 6 |
開始ページ: | 1243 |
終了ページ: | 1272 |
抄録: | 非平衡開放系はエネルギーを散逸しつつ、しばしば秩序だった構造やリズムを形成する。パターン形成の物理はそれらを対象として行う研究の総称で、自己組織化の物理あるいは複雑系の物理とも呼ばれてきた。それは非線形によって生み出される現象で、化学、生物学、工学、経済学、心理学など自然・社会現象のいたるところで普遍に観測される。この魅惑的な非線形現象には、形成機構の解明、期待される新しい構造、分岐現象、階層の縮約、階層間にまたがる非線形性、パターン出現に伴う新機能の解明、雑音の役割など多くの問題が横たわっている。ここではできるかぎり分かりやすい表現で、私が関わってきた様々なパターン形成の物理を紹介する。 |
記述: | この論文は国立情報学研究所の電子図書館事業により電子化されました。 |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/172062 |
出現コレクション: | Vol.97 No.6 |
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