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タイトル: 埋立地での盛土の沈下事例解析-二重負荷面型双曲線モデルによる-
著者: 日下, 拓也  KAKEN_name
スレン, S.  KAKEN_name
望月, 秋利  KAKEN_name
馬, 険峰  KAKEN_name
坂戸, 宣彦  KAKEN_name
著者名の別形: Kusaka, Takuya
[checking]
Mochizuki, Akitoshi
[checking]
Sakado, Yoshihiko
発行日: 2013
誌名: 地盤工事における観測施工シンポジウム
論文番号: 共同研究(一般共同研究)23G-04
抄録: 本研究は、著者らが開発を進めてきた「MMXモデル」1),2)と呼んでいる土の構成式を、Biot式型FEMに組み込んだプログラムを用いて、中国浙江省台州市での火力発電所建設のための埋め立ておよび送水管設置工事現場を対象に解析を行い、現場での計測結果(沈下および間隙水圧)と比較検討し、土の構成式、パラメータ設定法の妥当性を検証するとともに、現地で問題となる沈下および水平変位挙動についてまとめたものである。対象とした中国東清湾内の堆積地盤は、粘土、シルト、砂層の互層から構成され、特に粘土、シルト層は超鋭敏な粘土層に分類される特殊土で、乱れやすく、試料のサンプリングおよび試験が難しい試料である。また、試料採取法や試験方法、評価法も日本とは異なる。そのため、十分な資料、正確な資料を入手することが難しく、不足分については日本、韓国の湾岸地域の資料を参考にして、土の特性を推定した。特に砂層については明確な記録がないため、試料の観察記録等を参考に検討した。透水係数については資料がないため、想定される値に対して1、5、10倍の範囲で変えた解析を行い、排水層の透水係数が圧密沈下挙動にもたらす影響についての検討を行い、現地の変形および間隙水圧の消散過程の再現に成功した。
記述: 地盤工事における観測施工シンポジウム, 京都大学防災研究所, 2013/02/11
URI: http://hdl.handle.net/2433/175677
出現コレクション:地盤工事における観測施工シンポジウム

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